引きが強いとは?引きが強い人、弱い人の特徴と引きが強くなるための方法を紹介!
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ギャンブルやゲームのガチャをはじめ、くじ引き等日常生活でもよく言われている「引きが強い」という言葉。…果たしてその「引き」とはどのようなものを指すのか?引きが強い人のその理由と、引きが強くなるにはどうしたらいいのか?を詳しく解説します。 一筋縄ではいかない運の世界…論理的な方法の他に、たまにはちょっと怪しいゲン担ぎと言われる方法も引きを強くする手助けになるかも?いずれもやってみて損はないので是非参考にしてみてください。
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「引きが強い」とは?どういう意味なのか
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「ヒキ(引き)」とは一定の確率で得られる事象に対して、実際の結果が良かったor悪かったという評価めいたものを指す時に使われるようです。
具体的には「ヒキが弱かったから今日は負けてしまった」というような言い方をします。もう少し突き詰めると、パチンコやソーシャルゲームのガチャなどのギャンブル要素のあるものにおいて、ある一点の勝負どころで勢いを変える、あるいは勝利や敗北を決定づける何かを掴み取ることを特に「ヒキ」と呼び、一方で、周囲から後押しされる、あるいは勝負する相手から受ける影響のことを「ツキ」と言うようです。
したがって、「ヒキが強い」ということは勝負事の結果の中でも、比較的「自分自身に由来する運や勘、センスなどで掴み取って勝った」という能動的ニュアンスを多分に含む状況や結果を指します。「ヒキ」という言葉は日常会話などでも大変使い勝手がよく、広範囲にわたって使用されている言葉のようです。
引きが強い人の特徴
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『あの人、パチンコでいつも勝っているな…』勝負事には勝ちと負けしかありませんが、このように傍から見ていても明らかに勝負強く、引きが強い人は存在します。
勝率を上げること自体はロジカルな部分への理解力を増やすことで対処できますが、引きが強い人にはロジックやゲーム性・攻略のコツを極める以外にいくつかの特異性があるようです。そんな引きが強い人の特徴を紹介していきましょう。
引きが強い人のよくある共通点4つ
ハートフォードシャー大学の心理学教授、リチャード・ワイズマン氏の著書『運の良い人の法則』によると、引きが強い(運が良い)と思われる人には共通する点があることが書かれています。以下に共通点を紹介します。
- 適度にリラックスしている
- 虫の知らせ(勘)に耳を傾けている
- 幸運を期待している/ポジティブ・楽観的
- 開放性が高い
適度にリラックスしている
勝負事を前にして、自然体で挑める人は引きが強い人に最も共通する要素だそうです。
自然体とは、気が抜けていたり、覇気がない状態でもなく、意識もはっきりし、肩に力が入っていない状態を指しこれを俗にリラックス状態といいます。
そんなコンディションを維持できれば勝利への近道となると言えそうですよね。
このリラックス状態に関しては、常に勝負事であるスポーツの世界でもアスリート達には常識。いかに『フラットな自分』の状態で本番に臨めるかが最も重要とさえ言われているくらいです。
また、自分の緊張状態を客観的にチェックできる能力も重要になってきそうです。
虫の知らせ(勘)に耳を傾けている
引きが強い人の中には、誰が言ったわけでもない虫の知らせ・脳内に響くハッとした閃きを大事にしている人も多いようです。
こういった「ヒラメキ」はいかにも運任せ、神頼みといったイメージもありますが、勘が良い・直感が鋭いといったことも含めて、実は下地となる知識や情報がしっかりしていて、そこからの判断力が優れている状態なのだとか。
あとはその閃きなどを冷静に反芻し、本当に正しいのだろうか、やってみる価値はあるのだろうかといった検証を経ることが大事。その上でGOサインを出せると思ったら、その後はその判断に全てを委ねられるいわば総合的な経験則といった能力も身につけているようです。
幸運を期待している/ポジティブ・楽観的
引きが強い人の共通点の一つ、それは勝負事を楽しんでいること・結果に関してポジティブな考えを持っている事が多いようです。
ここに論理的な関連性は薄いように思えますが、引きが強い人にはスケールが小さくなるような勝負を挑まない印象を受けます。
大事な局面でもマイナスのメンタルの影響を受けず伸び伸びと勝負ができる人ほど、落ち着いた行動ができるという事で、本来の勝ち分を確保できる結果を掴み取ることが可能になり、論理的な部分と無関係なわけではありません。
開放性が高い
新しい経験を喜んで受け入れる人は幸運を呼び込み、好結果を得ることが多いそうです。
新しい経験というのは、それまでに得たことのない知識や、やったことのない行動のこと。他人から聞いたことや、本やネットから知った情報や知識を早速取り込み、実行するという行動力も重要と言えるでしょう。
ある調査では、開放性が高い人と低い人とでは結果に約20%の違いが出たというデータもあります。例えば、パチンコではリーチがかかった際に鍵穴を触れば当りやすいという噂もありますが、これを頭からオカルトと一蹴せずに、とりあえず試してみるといった固定観念や常識にとらわれない姿勢も勝ち負けを好転させるきっかけになると言えるでしょう。
引きが強い人のメンタル
引きが強い、勝負に強い人たちの共通点には、セルフ・アクセプタンスが高いというものもあります。セルフ・アクセプタンス(自己受容)とは、自分の良い部分も悪い部分も無条件で受け入れることです。
他人と比較せず、自分の感情や欠点を認める姿勢が重要です。これにより、自己肯定感が高まり、ストレスが軽減されます。
勝負の結果だけにとらわれずありのままをストレートに“受け止める”事が出来るのも、適切な選択を取れる秘訣とも言えます。
引きが弱い人の特徴
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では逆に“引きが弱い”と言われている人の特徴はどうなっているでしょうか?
勝つ人がいれば負ける人もいます。つまり、そこには引きが強い人とは逆に引きが弱い人もいるということになります。
言ってしまえば、引きが強い人が「引きが強い」たる属性を持てる特徴がある以上、その逆も然り。引きが弱い人の特徴もあるということです。そんな引きが弱いとされる人たちが知らないうちに陥っている症状や取りがちな行動をピックアップしていきましょう。
引きが弱い人のよくある共通点4つ
前項では引きが強い人の共通点を紹介しましたが、ここには“引きが弱い”とされる人の特徴を集めてみました。もしかしたら振り返ってみると思い当たる節があるかもしれません。
そのような方は少しづつ改善し、引きの強さを手に入れる参考にしてみましょう。
- ネガティブ思考
- 感情的・情緒が安定しづらい
- 会話の間が悪い
- 観察力が低い
ネガティブ思考である
引きが弱い人の中で最も当てはまる要因…それはは言うまでもなく「ネガティブ思考」です。
やはり後ろ向きのメンタルや理屈では良い結果は生まれないとのこと。ネガティブ思考は自分自身の可能性を委縮させ、「不運」を引き寄せてしまうとなれば、真っ先に否定や後退的なことを考えてしまう癖を直すところを考えるべきでしょう。
ネガティブ思考は慎重さとはまた違うので勘違いしないようにしましょう。
感情的・情緒が安定しづらい
次に多い特徴、それは“感情的に行動に移してしまったり、情緒が不安定だったり、と一時の行動を精神的に制御できない”状態です。これもまたよろしくありません。
この対処法は比較的簡単で、深呼吸を一つすることで心をリセットできます。
心が逸ったり、頭に血が上っていると感じたら、焦らずに手軽で効果的な深呼吸してみることを心掛けるようにしましょう。
会話を含めて間が悪い
知り合いとの行動や会話で間の取り方が悪く、気まずくなったりすることはありませんか。
実はこれも引きの弱い人の特徴なのだそうです。相手との間を上手く取れない人は、対戦相手との勝負に行くべき場面を読み取れない、感じ取れない、さらには戦略を構築できないということなのでしょう。
まずはよく見知った友達との会話がリズム良く進めるよう、間の取り方をより良いものにしていく努力をしてみてください。
観察力が低い
観察力が低い…これも総じて引きの弱い人に当てはまるそうです。
これは突き詰めると、上記の「間の悪い人」と被りそうな項目で、間の取り方も相手を観察し、理解することでスムーズに事が進むことを考えれば、対象が人なのか状況なのかの違いだとも受け取れます。
一点だけを見て一喜一憂するのではなく一呼吸置いて、一歩引いた視点で勝負や物事の流れを眺めてみるというのが引きの弱さを改善するコツになります。
引きが弱い人のメンタル
引きが弱いと感じている人達の中にも、共通するメンタル傾向があります。
自分を過小評価し、「どうせ無理」と挑戦を避けたり、何事も悪い方向に考えたりする悲観的な思考が特徴です。
また、「努力しても無駄」と諦め、トラブルを他人や環境のせいにする傾向もあります。こうした状態がストレスや不安を増大させ、負のスパイラルに陥る原因となります。
こういった現象を改善するには、ポジティブな視点を持ち、小さな成功を積み重ねることが重要です。
引きが強い人になるためには?
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勝負事の結果については、引きが強い人、引きが弱い人、(あるいはどちらとも言えない人の3つ)に分けられます。
そこで引きの強い人と引きの弱い人、一体どっちの立場にいたいかと問われたら、もちろん前者と答えるでしょう。もし自分が、引きが弱いと認識している場合、引きが強いとされる側に回れる方法はあるのでしょうか?
引きの下克上を起こせるかについて、いくつか検証をしていくことにします。
科学的に証明されている運を引き寄せる方法
実は科学的に運を引き寄せる、即ちツキを味方に、ヒキを手にする方法は存在します。
それは案外とシンプルで、まずは興味があることをがむしゃらに始めてみること。
そして、上手く行けば最後までやり遂げ、失敗したと思ったら即座に中止して、失敗した理由を検証するという方法です。
実際に、急成長したアメリカの企業も取り込んでいるやり方や取り組む姿勢であり、これを真似して成功を収めた例も数知れず。これを運や引きと捉えるかは意見が分かれるところもありますが、好結果をもたらすという意味においては覚えておいて損はないでしょう。
引きが強い人のスピリチュアル的な特徴とは?
引きが強い体質の人の特徴には、心身や環境が整っているというものがあります。
スピリチュアル的な視点だと、“自分が及ぶ空間は整然とされているのが基本”であり、ものが散雑としている状態は良くないことだとされています。
身の回りを整え、身だしなみや適度な運動を習慣化することは、心の余裕を生み、ポジティブなエネルギーを引き寄せます。これらの習慣が健康的な生活を支え、結果として運の良さや「引きの強さ」に繋がるでしょう。
そして、強運体質な人ほど適度に楽観的であり、一つの価値観や考え方に囚われていないといった傾向にもあるようです。
例えば、人と会話する時はできるだけ肯定的な言葉を使うようにする、愚痴や悪口を言わないようにする、逆に否定的な言葉や乱暴な言葉遣いをする人と関わらないようにすると良い運が引き寄せられるともされています。
こういった自身の中身のステージアップに加え、もう一つ引きを強くする方法があります。しかも、引きが強い体質を手っ取り早く引き寄せるというとっておきの方法…それは、「強運体質の人と関わる」こと。
お話や相談などをしているうちに引きが強い人の習慣が身につき、良い運がこちらに伝染したりすることがあるとのこと。引きが強い人と少しずつ接触を試みてみるのもおすすめです。
勝っている人もどこかで負けている
隣の芝生が青く見えるとはよく言ったもので、引きの弱い人から見て、引きの強い人は滅茶苦茶に勝っているように感じてしまいます。
場合によっては、それこそ常勝不敗に思えるかもしれません。ですが、実際には如何に多く勝っている人でも、負ける時はちゃんとあります。というよりも、負ける時は負けるべくしているという方が正しいでしょう。
したがって、引きが強くなるようにあらゆることを取り入れながら勝負してみてなかなか上手く行かなくても、負けることがあるのは当然と割り切ることが重要です。焦ることのないように少しずつ頑張るのが最善と言えるでしょう。
引きが弱いと感じてしまう人が勝つための対策4つ
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これまでの内容を総合すると、引きが強い人は周りをよく観察し、その時々に対して適切な行動をしている事がわかります。
ここではパチンコを例にヒキを強くするための行動をいくつか挙げますので、参考にしてみてください。
ホール選びを変えてみる
パチンコの場合、あまりにも負け続けてしまうのであれば、行くホールを変えてみるのが最も効果的でしょう。引きが弱いと感じてしまうくらいに成績が良くないとすれば、これまで通っていたホールが単純にボッタクリということもありますが、他にもそうなる要因があるかもしれません。
稼働が低い(あまり繁盛していない)ホールの場合、お客さんへの還元もし辛いため、基本的に設定が辛かったりすることもあるかもしれません。
はたまた、オカルトかもしれませんが、そのホールがある地場的なものとの相性が合っていない可能性があります。
いずれにせよ、たまには思い切って通うお店を変えてみるのも効果的でしょう。
期待値がプラスの台(勝てる台)があるところに行く
次に提案するのは論理的なものですが、一度期待値がプラスにある台をとことんまで攻めてみるというのもいいでしょう。
とりあえず勝ち癖をつけて、体勢を立て直し、精神的にも財政的にも余裕のある状態へ持って行くのも効果があります。一旦好調な状態から良い感じに流れが循環すれば引きが弱い状態から引きが強い体質へと改善できる可能性に期待できるからです。
具体的な方法としては、パチンコなら勝ち負けのボーダーを超える回転数の台を打つこと。パチスロなら高設定台狙いやAT機のハイエナを徹底するやり方。
勝てる台がない場合には勇気ある撤退など、我慢も必要になるのがネックですが、金銭面での負担が大きく後退するという意味では効果は高いと言えます。
勝てるタイミングがあるかを見定める
かなり局所的な話になるのですが、一日の間で短時間だけ切り取り、勝てるタイミングにあるのかどうかを常に自問自答しながらプレイしていく方法もあります。
これは今が短期的なピークなのか、一日のピークなのか、あるいはまだ粘るべきなのか…そういった今と未来のことを比較・予想し、立ち回るというものです。
その後の結果については、現在のホールでは出玉情報をネット上で公開しているところも多く、検証は容易。手間はかかりますが、無駄に負ける部分を減らしていく過程で引きの強い体質を実現していきましょう。
負けないうちに引く
パチンコやパチスロに関してはいつまでも際限なく打ち続けてしまうと必ず負けるようになっています。
したがって、「今日はプラスになった状態が3回目までに引き上げて帰る」といった具体的な目標を決めて勝負し、引きが弱い状況から脱してみるという作戦もありです。
引きを強くして結果的に勝つために
どんなギャンブルでも、勝っていて引きが強い人はある程度意識下、また無意識下において勝ちやすい流れを作るために戦略的に動いているようです。
ただ運のみに頼る動きをしているだけでは勝率は上がりません。少しずつ様々なことを試しながら改善していくことが大切です。平常心を保ちもし現状に問題を感じたら、よく観察し分析して戦略をたてることで、勝ちやすいサイクルを生み出しやすくなります。
ギャンブル中に冷静でいられるか、感情的になって視野が狭くなっていないか、周囲の状況をしっかり把握できているかを振り返りましょう。さらに、生活習慣を整えたり、整理整頓や善行を心がけることも重要です。
すでに攻略法が確立されているテーブルゲームもある
賭け事に絶対はありませんが、勝率を上げるための基本戦略は存在します。ブラックジャック、バカラ、ポーカー、ルーレットなど、世界中で親しまれているゲームには、確立された攻略法があり、それに従うことで勝つ確率を高められます。
ただ運に任せるのではなく、戦略を活用して冷静にプレイすることが重要です。賭け方を工夫し、引きを強くする意識を持つことで、より有利な展開を引き寄せられるかもしれません。