パチンコで負け続ける原因とは?連敗時のNG行為やスランプの脱出法を解説

「パチンコで最近負け続き… どうしてずっと勝てないの?」「パチスロで全然勝てない!給料日前はずっと金欠…」こんなお悩みをお持ちではありませんか?

このページでは、パチンコ・パチスロで負け続けてしまうという方に、連敗を脱出するためのポイントについて解説します。

  • どうしてパチンコで連敗してしまうのか
  • パチンコやパチスロで勝つためのコツ、立ち回り
  • パチンコホールが置かれている現状

など、パチンコ・パチスロで負けないための情報を完全網羅!意識して立ち回れば、大きく負ける可能性をグッと減らすことができます。

9分で読める記事です

パチンコで連敗する人がやりがちなNG行為

パチンコで連敗する人がやりがちなNG行為

まず、パチンコで連敗する人がやりがちなNG行動について解説します。

やっぱりパチンコやパチスロというのは負けてしまうこともあるギャンブルですが、「負けを取り戻そうとする行動」は高確率で負債を増やすことに繋がります。無謀に勝負する行動は全てNG!時には撤退する勇気も必要です。

それでは、具体的なNG行為について見ていきましょう。

負けたその日に損失を取り返そうとする

午前中朝イチから並んで、人気の台を確保!これは行けると踏んで投資するも、5万円使って出玉ゼロ… みたいな経験、誰しもありますよね。 特にスマスロやラッキートリガー台などまとまった出玉を得るまでのハードルが高い機種が多い現在、数万円くらいなら簡単に負けることができてしまいます。

ここで、その日に損失を取り戻そうと乱れ打つのはNG!確かにプラマイゼロにできれば脳汁も出ますが、「取り戻すぞ!」で頭がいっぱいになっていると適切な期待値稼働は難しいです。

Aタイプの履歴打ち、ゾーン狙い、6.0号機の天井狙い、本当にできる自信がありますか?大抵はラッキートリガーなり爆発力のあるスマスロ台に座って、一部の人はプラマイゼロに戻すことができますが、ほとんどの人は負債を増やしてしまうんです。

1日で取り返すと思うのではなく、傷が浅いうちに帰るというのも大事な戦略の一つです。

借金をしてまでパチンコを打つ

そしてもっと悪いのが、借金をしてまでパチンコを打ってしまうというケースです。

パチンコで勝てない日が続いて、ついに貯金が底をついた…!ということもあるかもしれません。その時は、「パチンコの借りはパチンコで返す!」などと考えるのではなく、一旦パチンコやパチスロはスパッとやめましょう。

自分がよく遊ぶ店の依存症相談窓口に行って、期間を決めて出禁にしてもらいましょう。

パチンコ・パチスロは期待値を追うことが大事ですが、期待値を正しく追うにはある程度のお金が必要です。貯金がある程度回復してきたら、またパチンコホールに足を踏み入れると良いでしょう。

パチンコで勝てない原因とは?徹底分析

パチンコで勝てない原因とは?徹底分析

続いて、パチンコ・パチスロで勝てない原因について徹底分析していきます。パチンコで勝てない日が続く場合は、以下の原因に当てはまっていないか見直してみましょう。

  • 台やホールの基本知識を押さえていない
  • 勝てない日に遊んでしまっている
  • 「勝ち逃げ」以外ではパチンコは勝てない
  • 端玉を無駄遣いしている
  • メンタルが管理できていない

それぞれの原因について詳しく解説します。

基本知識や行動力が足りていない

今やパチンコ・パチスロで勝つために、一番必要なのは「情報」です。目押し力は二の次!どうせ目押しで攻略できる台に設定なんて入りません。

例えばホールのスランプグラフを見て、「この台には設定が入っていそう」「この台はCZスルー回数が何回だから期待値がある」のように、台の知識、特に設定や期待値に関する知識を持っておくことが大事です。調べることはできますが、頭に入っている方が早く行動できます。

また、ホールの旧イベント日など、ここはパチンコ屋が気合を入れている!と推察できる日にホールに向かう行動力も大事です。そして抽選で良番を引いたらメイン機種に座り、ダメなら素直に帰りましょう。抽選負けしたからといって適当な台に座ると、大抵負けます。

勝てない日に遊んでしまっている

パチンコホールには、ある程度設定を入れてくれる日(旧イベ日など)と、設定に期待できない日(回収日)の2つがあります。

旧イベント日や周年、ゾロ目、キャラクターの誕生日など、それぞれのホールによってどの日に設定を入れるのかは様々です。ですが、連休や年末年始、給料日後、年金の受給日など、普通にしていても客が訪れるような日に、わざわざ設定を入れるお店は少ないですよね。

こういった、どう考えても設定が期待できない、つまり勝てる可能性がかなり低い日に遊びに行ってもやはり負け続けてしまうのは自然のことです。設定の入りやすい日にパチンコ屋に行くようにしましょう。

パチンコは基本的に勝てる設計ではない

パチンコ屋は、店舗を経営するのにかなりコストがかかります。プレイヤーへの景品の支払いはもちろんですが、家賃、電気代、人件費などなど… しかも店舗におけるパチンコ・パチスロも限りがあるので、その分プレイヤーに還元できるお金というのは少ないのです。

世界中でプレイされており、かつ店舗を持たないから運営コストが少ないオンラインカジノやブックメーカーの圧倒的な還元率(94〜98%)と比べると、パチンコホールの還元率は大体75〜85%程度なのでかなり少ないです。

普通に遊んでいたらパチンコは勝てる設計には作られていません。そのため遊ぶときは全力で立ち回る、立ち回れないなら別の店に行く、別の店が無いなら帰る!これを徹底してプレイしましょう。

端玉を無駄遣いすることで収支が悪化する

1年を通した年間収支の場合、端玉もバカにできません。メダルや玉を景品と交換する時、残った端玉を適当なお菓子やタバコに交換していませんか?これは非常にもったいないです!会員カードに端玉を残しておき、次の来店時の出玉と合わせればお金になります。

たかが数百円…と思われるかもしれませんが、例えば400円の端玉も25回集めれば1万円!会員カードは無料で作れますので、お得にプレイしたい方はぜひ作りましょう!

特に東京は0.1gの金景品が2,000円になったことで、端玉の金額がかなり大きくなりました。流石に非等価・貯玉できる店で会員カードを作っていない方は少数派だと思いますが、等価地域の方も会員カードは必ず作るのがおすすめです。

メンタル管理ができていないと勝率が下がる

パチンコは日々の生活を癒す楽しいものですが、例えば「仕事のイライラを発散するためにパチンコに来た」のように、メンタルが不調のときにパチンコ屋に来ていませんか?

メンタル管理ができていない場合、例えば「収支なんてどうでもいい!この台と心中する!」とか、「今日はこのスマスロでコンプリートするまで帰らない!」のような、現実を見ていない遊び方をしてしまうかもしれません。

ストレス発散も大事ですが、あくまで勝つためには冷静に立ち回ることが大前提!新たにストレスを溜めないためにも、パチンコは勝つことをいちばんの目的にしましょう。

パチンコで勝てない日が続いた時の具体的な対処法

パチンコで勝てない日が続いた時の具体的な対処法

しかし、さまざまなことを考えてプレイしても、パチンコで負けが続くことはよくあります。次の項目では、実際にパチンコで勝てない日が続いたときに、どのように対処すればよいのかを解説します。

具体的には、

  • データ収集、分析、戦略
  • 一度パチンコを休止して冷静になる
  • 1日あたりの投資金額に上限を決める
  • パチンコから離れ、他の趣味を見つける

これらの対策について詳しく解説していきます。

データ収集と過去の履歴を分析して戦略を立てる

勝っているプレイヤーが怠らないのは「パチンコのデータ分析」です。数日前からの出玉データを確認して、お店がどこに設定を入れていたか、どこに力を入れているのか、ホール全体の傾向を分析します。

もちろんリセットか据えか判断するために回転数の把握も欠かしません。その上で、例えば「リセットなら期待値あるし設定に期待できる、据え置きでもゲーム数分期待値がある」のように狙い台を決めます。

狙い台の根拠が正確であればあるほど、負ける確率は下がります。「メイン機種だし、今日強い日っぽいからとりあえず座ってみよう」のようなふわっとした狙い台ではなく、データを収集・分析した上で台選びを行いましょう。

スランプ時は一時的に休止し冷静に判断する

どれだけ下準備をしても負け続ける時は負け続けるのがパチンコです。ですが、「やってきた準備が間違いだったのか?」と考えてしまい、適当に台を選んだり取り戻そうとしてハイリスクな機種に座って大損…となるかもしれません。

どうしても勝てない場合、まずは一時的にパチンコホールに行くのを休止しましょう。

挽回したい気持ちは痛いほど分かりますが、まずはリフレッシュ!運が悪かったのか、戦略が悪かったのかを分析して、運が悪かったならこれまでの戦略を変える必要はありません。これまで通り冷静に台選びを行い、パチンコを楽しみましょう!

投資の資金管理と上限設定の重要性

1日あたりの投資金額に上限を設定して、資金管理を徹底することも戦略の一つです。

期待値だけで言えば、投資金額に上限はない方が良くはあります。上限がある場合、例えば最近のスマスロの「チャンスゾーン天井」など、投資額が大きい(けど大きく回収しやすい)台に座りにくくなってしまいます。

ですが、まずは大きく負けない癖をつけるのが大事!1日に最大でもこの金額しか使わないと決めておき、それ以上は絶対に遊ばないと決めてプレイすることで大損を回避できます。

天井狙いなどをする場合も逆算して、天井に行くまでに資金上限を超える投資が必要ならスッパリあきらめましょう。

「そうは言っても決めた額より使いそうだな…」と思ったら、上限分の現金と会員カードだけ持ってパチンコホールに行くのがおすすめです。キャッシュカードで現金を引き出すことができないので、そのまま家に帰ってこれます。

パチンコ以外の趣味を持ちストレスを軽減する

「パチンコで負け続ける」ということは、つまりパチンコ以外の趣味に乏しいという意味でもあります。1ヶ月に1回〜2回行く分には、勝てない日が続くなぁ…と思うこともあまりないでしょう。週に何日も行くことで、負けを意識してしまうんですね。

なので、パチンコ以外の趣味を見つけることも大事です。映画鑑賞・読書・楽器演奏・カラオケ・イラスト・釣り・プラモデル・筋トレ・野球・ヨガ・食べ歩き・キャンプ・登山・スキーなどなど…趣味というのは結構たくさんあります。

いくつかチャレンジしてみて、何か1個でも好きなものが見つかれば、ストレス改善に役立つはずです。ストレスが軽減してからパチンコに行けば、真剣に向き合うこともできるでしょう。

パチンコで勝つための実践的なコツ・立ち回り方

パチンコで勝つための実践的なコツ・立ち回り方

続いて、パチンコで勝つための実践的なコツと立ち回り方について解説します。と言っても、立ち回りに大事なのはこの3つだけです。

  • 今のパチンコ・パチスロ台を知り、勝てる台を見極める
  • 設定狙い、ゾーン・天井狙い、後ヅモ… 投資する台には根拠を持つ
  • 期待値のある台を何度もプレイして、全体で利益を出す

それぞれの詳しいコツについて以下の項目で解説します。

勝てる台を見極めるコツ

まずは、勝てる台を見極めることです。「勝てる台」とは何かというと、店側が推したい台のことです。やっぱりいくらイベント日だからといって、バラエティーに1台だけポツンとある機種に設定が入る可能性は(店長が相当ユニークな人でない限り)ほぼあり得ません。

なので、「メイン機種」や「設定が入っていることが分かりやすい機種」に設定を入れて、アピールすることが多いと言えます。パチンコも釘が開いているかもしれません。

そのため、まずはメイン機種についての知識を持っていて損をすることはないでしょう。こちらのリンクでは現在のメイン機種に関する情報をご確認いただけます。また、設定推測要素、ゾーン・天井の狙い目と必要投資額、やめ時などは無料のパチンコ情報サイトで十分調べられます。

そしてメイン機種にどれくらいホールが設定を使っているか、というのも大事なポイントです。過去のデータを確認して、設定が入っていそうな台番を押さえておきましょう。

ハイエナ狙いで勝率を上げる立ち回り

朝イチの設定狙いが外れた場合でも、ハイエナをすることでホール収支を上げることができます。

ハイエナとは、期待値が低い部分は他人に打ってもらい、自分は大当たりの可能性の高いおいしいところを打つ立ち回りのことです。

具体的には、ゾーン狙いや天井狙いなどが該当します。特に最近のスマスロは天井到達でかなりお得な恩恵が受けられる機種もたくさんありますし、パチンコでも甘デジを中心として「遊タイム」が搭載されている機種は多いので、ハイエナ自体はそこまで難しくはありません。

ただ、ハイエナは「プロ的行為」とみなされ、やり過ぎると出禁を食らってしまうこともあります。客からしてもハイエナするプレイヤーは悪目立ちするので、やりすぎには注意しましょう。ホールを1周回ってハイエナできない時は、他のホールに行くのがおすすめです。

スペックとパチンコのタイプを理解し期待値理論をマスターする

「期待値稼働」は、パチンコ・パチスロで安定して勝つための一番大事なポイントです。

パチンコ・パチスロでいう「期待値」とは、その台を打つにあたって必要な投資金額と回収が見込まれる金額を計算し、どれくらいの収益が期待できるかを表した金額となります。

例えば「期待値3,000円の台」の場合は、平均のあたり額から平均の投資金額を引いた額が3,000円であることを表します。

パチンコ・パチスロのスペックやタイプを知っておくと、「どれくらい投資がかかりそうか」というのが自ずと分かってきます。その上で、期待値のある台は片っ端からプレイしていきましょう!

1日2日ではブレると思いますが、数ヶ月〜1年スパンで見ていれば、期待値のある台だけ触っていたらほぼ間違いなくプラスになるはずです。

パチンコ店の事情を理解すると勝ちやすくなる

パチンコ店の事情を理解すると勝ちやすくなる

「4号機・5号機の時代に比べて、最近めっちゃ負けやすい気がする…」と思っている方も多いかもしれません。

それは思い出補正である可能性もありますが、やっぱり最近のパチンコ事情というのは厳しく、プレイヤーに出玉を還元できていないことが多いようです。

最近のパチンコ店の事情を知っておくと、パチンコで勝てない日が続く理由が分かるかもしれません。

プレイヤー人口の減少とその影響

30年前には「30兆円産業」などと呼ばれたパチンコ産業ですが、現在のパチンコの売り上げ幅は約15兆円ほど。そのうち、プレイヤーからの粗利(=プレイヤーの投資金額のうち、プレイヤーに回収されなかったホールの売上高)は2〜3兆円程度と言われています。

コロナが明けてからはプレイヤー人口も少しずつ回復しているようですが、やはり10年以上前と比べるとかなりプレイヤーが少なくなっていることは間違い無いでしょう。 特に中小のパチンコホールはかなり閉店しており、大型店に吸収されているというのは実感される方も多いのでは無いでしょうか?

プレイヤー人口が少ないということは、パチンコホールが生き残るためには一人あたりの粗利を増やす必要があります。つまりは設定が入れにくくなったり、釘が開きにくくなったり… プレイヤーにとっては戦いにくい状況になっていることは間違いありません。

出玉規制緩和による影響と対策

コロナ禍によって相当プレイヤーの数が減少したことを受け…かどうかは分かりませんが、かなり厳しく運用されていた出玉規制がある程度緩和されました。

パチンコの場合は、大当たり1回あたりの出玉総量が6,400発までだったところ、「ラッキートリガー」機能が追加されて9,600発までの出玉がOKに。つまり平均で9,600発が取れる大当たりなので、一撃5万発のような当たりも簡単に出すことができるようになりました。

パチスロでは「スマスロ」の登場で有利区間が無制限に。2,400枚の出玉制限が実質無効化され、最大19,000枚で打ち止めとなる「コンプリート」機能までメダルが出続けることも可能です。実際、どの店でも月に数回はコンプリートが発動し、2万枚近くの出玉を稼ぐ人もいます。

一撃の配当が大きくなったということは、つまり必要な投資金額も上がったということ。2〜3万円持っていけば1日遊べた時代から、一気に10万円以上の損失が発生する時代になったと言って良いでしょう。一撃が大きい分、勝率としては下がってしまうと言えます。

まとめ:パチンコで勝てない日が続くなら基本を見直そう

パチンコ・パチスロは現在「ラッキートリガー」や「スマスロ」を搭載した機種が多く登場し、一撃で大きい出玉を獲得できるようになりました。しかし、大きく当てるには大きく投資する必要がある場合が多く、なかなか勝てない日が続く…という方も多いと思います。

パチンコで勝てない日が続く場合は、まずムキにならないこと。絶対に負けを取り戻そうとは思わず、コツコツと期待値のある台を打って利益を伸ばしましょう。もちろん一旦休んで、他の趣味に精を出してもOK!

パチンコで負けてストレスを増やすのではなく、パチンコは楽しい!という基本に立ち返って、プレイするのが一番大事です。

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今回の記事を書いた人

こんにちは!ウエノヒトシです。みなさんから親しみを込めて「上の人」と呼んでいただいています。ネットカジノJPの運営を一手に担っており、サイトの最新情報や役立つ知識を日々更新しています。長年のギャンブル経験を生かし、オンラインカジノにも深い愛情を持って8年が経ちました。勝利への鍵となる必勝法を研究し続けており、いつか皆さんに完璧な勝ち方をお伝えできる日を夢見ています。

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