スロットのチャンス目とは?特徴・見分け方・攻略法を徹底解説!
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6号機・スマスロにおける「チャンス目」とは、出現するとボーナスやATなどの抽選が受けられる小役の一つです。強役と呼ばれる小役の一つで、弱チェリーやスイカよりも引いた時の恩恵が強いことが多く、ここぞ!という場面で引けば大量出玉を獲得するトリガーになる可能性もあります。
このページでは、チャンス目とは何か?について、パチスロ初心者の方にも分かりやすく説明します。
チャンス目とは?
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チャンス目とは、パチスロにおいて文字通り「チャンスな出目」のことを指します。
チェリーやスイカなどパチスロには小役が成立することがありますが、チャンス目もこの小役の一つと考えておけば良いでしょう。チャンス目を引けば、ATやボーナスが当選するチャンス!チャンスゾーンやモードアップにも期待できます。
また、チャンス目は1種類しかない場合と、2種類あることがあります。2種類ある場合は「弱チャンス目」「強チャンス目」と呼ばれ、強チャンス目の方が抽選が優遇されています。
なお、ボーナスが確定する「リーチ目」と違い、チャンス目は登場してもボーナスが当たっているわけではありません。ただ、そのチャンス目からボーナスが当選する可能性はあります。
チャンス目が成り立つ条件
4号機までの時代では、チャンス目は「ボーナスに当選している可能性がある出目」のことを指していましたが、現在のチャンス目というのは「小役」です。チェリー、スイカなどと同様に、レバーオン時にチャンス目が当選していればそのままチャンス目が揃います。
機種によってはチャンス目は狙わないと揃ってくれないこともありますが、揃わなくとも演出などでチャンス目を引いたことは分かる(チャンス目を引いた時の抽選は受けられている)ので損をすることはありません。
機種ごとの具体例
機種によってチャンス目の形は様々です。例えば
・スイカが左・中リールと揃っている状態で、右リールだけ揃わない形(革命機ヴァルヴレイヴのチャンス目Bなど)
・ベルが小さくV字型に揃っている形(モンキーターンVの弱チャンス目など)
・リプレイ図柄の中段テンパイ→右に特定の図柄(革命機ヴァルヴレイヴのチャンス目Aなど)
などが有名なチャンス目の停止形となっています。なお、レア役の停止形についてはパチスロまとめサイトなどに詳しく紹介されているのでそちらをご参考ください。
チャンス目のメリットと注意点
続いてチャンス目が登場する時に嬉しいポイントと気をつけておきたい注意点について解説します。
チャンス目は確かに強役であることが多いですが、プレミア役・リーチ目というわけではありません。展開には期待しつつも、過度な期待には注意が必要です。
メリット:期待感の演出とゲーム性の向上
チャンス目は強小役の一つです。弱チェやスイカよりもチャンスゾーンやモードアップに期待できるのはもちろん、ATやボーナスの直撃というのも可能性としてあります。特にAT・ボーナス直撃には設定差があることが多いので、チャンス目を引いてすぐにATが当たった場合は高設定に期待できると言えるでしょう。
もちろん通常時に引いても各種抽選が受けられますが、例えばチャンスゾーンで引いたらCZ当選の可能性は一気に上がりますし、AT中ならゲーム数をもらったりセットストックをもらったり、場合によっては上位ATの抽選を受けられることも!
チャンス目一発で一撃万枚のトリガーにもなるかもしれませんので、チャンス目を引いた時は演出を見守りましょう。
デメリット:取りこぼしや過度な期待への注意
そうは言ってもチャンス目は数百分の1くらいの確率で引けます。強チェリーよりは出やすいことが一般的で、多くの機種では1/100〜1/200くらいに設定していることが多いので、引いたからといって激烈に期待できるわけではありません。
もちろんチャンスゾーン中だとか、上位ATに突入できるチャンスとか、レア役が大きな鍵を握るタイミングで引けば最高ですが、過度な期待をするのはやめておいたほうが良いでしょう。
また、チャンス目成立時は1枚役も成立していることもある(『HEY!エリートサラリーマン鏡』など)ので、機械割を減らしたくないという方はきちんと1枚目を奪取することが大事です。なお、チャンス目がリプレイになっている場合、取りこぼした場合でも損することはありません。
チャンス目を活用するためのコツ・やり方
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チャンス目は小役の一つなので、狙って手に入るものではありません。ですが、レバーオンでチャンス目が登場したらチャンスゾーンはもちろん、ATやボーナスにも期待できます。
ここでは、チャンス目が出た時にどのような展開が期待できるのか、またチャンス目を活用した設定示唆などについてもわかりやすく解説します。
通常時の打ち方と注意点
基本的な通常時の打ち方については、パチスロまとめサイトに書かれている通りに従ってください。左リールの黒いバー図柄を狙って、スイカが出現したら中リールと右リールにはスイカを狙う、みたいなことが書かれているはずです。
なお、スマスロはほとんどの機種が左リール第1停止を推奨(中リールか右リールを先に止めた場合ペナルティが発生する可能性がある)しているため、基本的には左から打ちましょう。
通常時にチャンス目が成立した場合、ボーナスやCZのチャンス!演出をドキドキしながら見守ってください。
ボーナス中の打ち方とポイント
ボーナスタイプ(Aタイプ)の場合、ボーナス中にチャンス目が出てくることはないので、そのままプレイして大丈夫です。枚数調整は忘れずに!
AT中、強い演出が発生したらレア役のチャンス!通常時と同じように左から押して、チャンス目を狙いましょう。チャンス目が止まればATのゲーム数を上乗せしたり、チャンスゾーンに突入するかも?
高確率時の狙い目
高確はチャンス目の引き時と言えます。通常時にチャンス目を引いてもせいぜいモードアップやチャンスゾーン抽選が関の山で、なかなかATやボーナスは引けません。ですが高確中ならチャンス目一発でATに当選する期待度が一気にアップ!
もちろんチャンスゾーン中にチャンス目が引ければ相当アツいことは間違いありません。上位ATの昇格チャンス中に引いたら脳汁は確実!?
設定示唆演出の見極め
チャンス目には設定推測ができる要素も含まれていることがあります。
チャンス目の出現率自体に設定差がある機種はそう多くありませんが、例えば「チャンス目成立時にモードがアップする移行率」「チャンス目成立時のチャンスゾーン突入率」のように、チャンス目における抽選は高設定の方が優遇されていることが多いです。
特に、チャンス目成立時のAT・ボーナス直撃率は相当な設定差が設けられていることが多いので、チャンス目一発でATが当たった…みたいなことがあると高設定に期待できるかも!?
ボーナスが成立してないことを確認してから台を離れる
もうやめようかな…と思っている台でも、チャンス目を引いてから数ゲームは様子を見た方が良いです。
演出などを数ゲーム確認した上で、ボーナスやチャンスゾーンに当たっていないと推測できたら台を離れましょう。
初心者がチャンス目を理解するためのおすすめ機種
最後に、初心者の方でもチャンス目がどのようなものか分かるようになるためのおすすめ機種について解説します。
チャンス目は小役の一種なので、AT機を打っていけば自然と分かるようにはなるのですが、せっかくなので今回はチャンス目がボーナスやATの鍵を握る機種について解説します。
A‐SLOT+ この素晴らしい世界に祝福を!
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『A‐SLOT+ この素晴らしい世界に祝福を!』は、同名のメディア作品を原作とするAタイプ(ボーナスタイプ)のスロットです。
この機種では、1/49.9〜1/46.9で成立するチャンス目がボーナスのメイン役となります。左リールから一直線(まっすぐでも斜めでもOK)に、リプレイ・リプレイ・アクア(紫)が揃えばチャンス目が成立!チャンス目が成立すれば約25%の確率でボーナスをゲットできます。
BIG中のビタの精度に応じて設定示唆が受けられるので、目押しに自信があるという方もおすすめです。
スマスロモンキーターンV
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『スマスロモンキーターンV』は、2種類のチャンス目で有利な展開が手に入るスロットです。
左から、ペラと呼ばれる黄色い図柄が小V型(左から、上段・中段・上段に揃うこと)に揃えば弱チャンス目が成立!左リール上段に緑のボート図柄が出た状態でボートが揃わなかった場合は強チャンス目が成立します。
特に強チャンス目は成立時の抽選がかなり優遇されており、レースで敗北していても強チャンス目出現で50%で勝利書き換え、チャンスゾーンで引けば成功濃厚!ボートが揃わないことを祈って右リールを押しましょう。
チャンス目のまとめ
パチスロにおけるチャンス目は強チェリーと同じく「強小役」扱いとなるので、どのタイミングで引いたとしても抽選に期待が持てます。特にチャンスゾーンで成立したり、ATの継続ジャッジの時に成立すれば激アツ!そのままATに突入したり継続が濃厚となれば脳汁確定です。
とはいえ数百分の1で引けるものには変わらないので、過度な期待は禁物。ここぞというタイミングに引いてこそ価値があるチャンス目を、自分の腕で掴み取ってください!