スロットで目押し不要な機種まとめ&練習法も紹介

多くのパチスロには「目押し」と呼ばれる技術が求められます。
目押しができないと「ジャグラー」でも遊べないので、初心者の方にとっては難しい…と思われるかもしれません。
そこで、このページでは目押しが必要ない機種について紹介します。目押しがゲーム中に求められないため初心者の方も安心!
また、それでも目押しが上手くなりたい!という方向けに、目押しの鍛え方についても解説します。
そもそも目押しってなに?パチスロの基本を解説

パチスロの「目押し」とは、特定の図柄を狙ってボタンを押し、リールを止めることを言います。
タイミングに合わせてボタンを押すという意味では、格闘ゲームでもリズムゲームでも目押しという言葉が使われますが、元々はパチスロの用語です。例えば最も設置台数が多いパチスロ「ジャグラー」では、ランプが光るとボーナスを揃えられる状態になります。
目押しでボーナス図柄を狙って、一直線に7やBAR図柄が揃えばボーナスがスタートします。
逆に言えば、ボーナスを揃えられる状態になっても、ボーナス図柄を揃えないとボーナスゲームが始まりません。
なぜ目押しが必要なの?その理由とは
少なくとも建前上、パチスロは「遊技」として扱われています。
つまり、技術があればあるほど有利になるようにゲームが作られないといけません。その技術の一つが目押しです。また、そういった技術力が物を言うパチスロは客がミスすると店の利益になるという事情もあります。
とはいえ、技術介入ができるゲームは設定1でも機械割100%以上!といった機種もあるので、客側にとっても嬉しいポイントです。
ちなみに、図柄を特定の場所に寸分違わず止める必要がある機種もあり、こちらは「ビタ押し」と言います。
実は目押しが不要な機種もある!特徴を解説
とは言え、すべてのゲームに目押しが必要なのかと言われると、そうではありません。
特にATタイプのスロットでは、目押しが全くできなくともゲームを問題なく進められる機種がたくさんあります。そう言った機種はボーナス図柄を揃える必要がない、また左から押している限りは小役などをこぼす心配のない仕様になっていることが多いです。
初心者の方は目押しの必要がない機種でプレイすると、安心してパチスロを楽しめます!
完全に目押し不要!初心者におすすめの機種3選
最初に、完全に目押しが必要ない機種について解説します。
これらのゲームは一部「⚪︎⚪︎を狙って!」と言った指示が出ることがありますが、リールを止める順番さえ守っていれば目押しが出来なくとも損をすることはありません。
① バジリスク絆2シリーズ|初心者でも安心

「絆2」「天膳」などのバジリスクシリーズは、一切目押しが必要なく遊べます。
通常時は左から押すだけで、目押しの必要はありません。またAT中はリールを押す順番が指示されるので、順番通りに押せば大丈夫です。
また、特化ゾーンの月下殲滅では瞳術図柄を狙えと表示されますが、これも順番さえ間違えなければリールで揃ってなくとも当たります。
② ToLOVEるダークネス|目押し一切なし!

人気スマスロ『To Loveるダークネス』も目押しの必要は一切ありません。
通常時はフリー押しですべて大丈夫!ただし通常時は順押し(左→中→右)が推奨されています。
また、AT中は指示通りの順番で押してください。カットインで7を狙ってと表示されますが、これも疑似遊戯なので狙う必要なく自動で揃います。
③ ダンベル何キロ持てる?|タイミング不要で簡単遊技

『ダンベル何キロ持てる?』は一応左図柄に白7狙いが推奨されていますが、フリー打ちしても枚数で損をすることはありません。
レア役を取りこぼすことは無いので、安心して通常時もAT中も打てます。
強いて言えばブチあげ図柄狙いだとどの小役が成立したか分からなくなることがあるので、余裕があれば白7狙いもおすすめです。
実践しやすい!比較的目押しがいらないスロット5選
続いて、完全に目押しが必要ない…と言うほどではないものの、特に大きな損はしない機種について紹介します。
初心者の方でもそこまで損はしないので、果敢にチャレンジしてみるのもおすすめです。
沖ドキシリーズ|スイカ目押し不要タイプもあり

『沖ドキ!』シリーズは、毎ゲーム目押しが必要なパチスロ機種の一つです。
とは言えミスした場合でも損失は限定的なので、積極的にチャレンジしてみましょう。例えば『沖ドキ!ゴールド』の場合、左に黒いBAR図柄を狙って、スイカが止まったら中も右もスイカを狙えばOK。
小役はボーナスのチャンスでもあるので、きちんと揃えれば次ゲームで光るかも?
チバリヨシリーズ|打ちやすさで人気

『チバリヨ』シリーズも沖ドキと同じく沖スロと言うこともあり、毎ゲーム目押しが必要なパチスロ機種の一つです。
例えば『チバリヨ2』の場合、左に黒い沖縄図柄を狙って、スイカが止まったら中にもスイカを狙えばOK(右はフリー打ちでOK)。
チェリーは疑似遊戯中にしか出ないので、取りこぼしの心配はありません。
スマスロ北斗の拳|演出メインで初心者向け

『北斗』といえば、やっぱり中押しの手順ができた方がカッコいいですし、枚数的に損をすることもなくなるのでマスターしておきたいところです。
まずは中に赤7を狙い、赤7がどこに止まったか(もしくは止まらなかったか)によって右・左リールで止める場所が異なります。ミスっても大きな損ではないので、ゆっくりと狙いましょう!
スマスロモンキーターンV|ATメインで簡単

『モンキーターンV』も、目押しできなかった場合も枚数的な損失は限定的です。
左にBARかピンクVの図柄を狙って、緑のボート図柄が止まったら中にもボートを狙うだけ!ボートは3枚役なので、ミスってもそこまで気にする必要はありません。
また、AT中はV図柄を狙う演出もありますが、狙わなくとも内部で揃っていれば演出で告知してくれます。
炎炎ノ消防隊|目押し苦手でも安心設計

『炎炎ノ消防隊』も、目押しが出来なくとも大きく損をすることは無いと言えます。左リールにBARを目押しして、スイカが来たら中・右にもスイカを狙えばOK!
スイカのみ揃えられないと3枚の損となりますが、チェリーはリプレイ扱いなので揃えなくても大丈夫です。
スイカは白7を目安に狙いましょう。
注意!目押しが必要な機種3選【初心者は避けよう】
以下の機種は、目押しが出来ないと損をしやすいスロットとなっています。初心者の方の場合、事前にどんな場面で目押しが求められるのか確認した上で打つことをおすすめします。
革命機ヴァルヴレイヴ|目押しで損しやすい

『ヴヴヴ』は通常時は左に赤7をアバウトに目押しするだけなので簡単ですが、AT中も目押しが求められるので注意が必要です。
ボーナス・AT中は、1stリールのみ「V」と「赤7」のどちらかを狙うように指示されます。
これがきちんと狙えないとベルを取りこぼし、相当な損失になります。目立つ図柄なので難しくは無いですが、焦らずに正しい図柄を目押ししましょう。
からくりサーカス|ボーナス時に注意

『からくりサーカス』もヴヴヴと同じく、いわゆる「色ナビ」が出現します。AT中は1stリールのみ、赤7と青7のどちらかを狙うように指示されます。外すとベルをこぼすので注意しましょう。
また、カットイン発生時は逆押しで指定図柄を狙ったり、極限無双のカットインなどでも狙う場面が多いので目押しが出来ないと結構辛いです。
ゴッドイーター|タイミングにコツが必要

『ゴッドイーター』もAT中の目押しが高頻度で求められるスマスロです。
AT中、ベルナビ時は第1停止のみ、赤7 or 青7の目押しが必要です。
赤7は光ってて見やすいですが、青7は少し見えにくい場合も。ベルは15枚(300円!)なので、これをこぼすと相当な損失になってしまうため注意しましょう。
目押しが苦手でも大丈夫!上達するための練習法

目押し不要のAT機は増えてきていますが、やっぱりパチスロといえば目押し!
目押しができると遊べる機種も増えますし、機械割が100%を超えるようなAタイプのスロットも打てるようになります。
そこで、最後の項目として「目押しの鍛え方」について解説します。目押しが上手になれば取りこぼしで枚数が削られることも無くなるのでお得に遊べますよ!
リール1周は約0.78秒!タイミングのコツ
パチスロのリールが一周するのはおよそ0.78秒と言われています。
遊技規則では1周0.75秒以上と定められていますが、主流のパチスロ機はほぼすべて0.78秒(76.9回転/分)です。0.78秒に1周すると分かっているので、1周するリズムが分かればあとはタイミングで押すことができます。
7が来るタイミングで、「トン、トン」とリズムを測って、同じタイミングでリールを止める…これでタイミング押しはマスターできます。
「滑り」も活用!リールは最大4コマ動く
パチスロのリールは、原則として押してから4コマまでは滑ることができます。
これは、遊技規則で「ボタンが押されてから0.19秒以内にリールが止まらなければいけない」と決められているため、ちょうど4コマまでとなっているんですね。そのため、少し早めに押す分にはコマが滑ってきてくれるので大丈夫です。
ただし、遅く押してしまうと戻ることはできないので、遅れないように押しましょう。また、「少し早めに押す」とは言っても、早くても大丈夫なタイミングは大体0.1秒まで。
どうしてもズレてしまう場合は、まず自分の思ったタイミングでリールが押せるようになることが大事です。
コツはリールの端を見ること
リールはかなり回転速度が早いので、目当ての絵柄が見えないという方も多いと思います。
そう言ったときはリールの端を見るようにするのがおすすめです。
他の図柄に比べて7は大きく書かれているので、リールの端を見てると7だけボコッと表示されます。そのボコッとなった瞬間を見計らってボタンを押しましょう。
また、大半の機種では7が光って見えるようになっているので、光った瞬間に押すのもおすすめです。
無料アプリで練習してみよう!
いきなり目押しが必要な台に座っても、ボロボロ小役をこぼして大きく損してしまう可能性は高いです。
そのため、気軽に挑戦できる環境で目押し力を鍛えるのもおすすめです。
例えば5スロなどの低貸しやゲームセンターのスロットなどで挑戦すると、手出し少なめで目押しにチャレンジできます。
無料で挑戦したいと言う場合は、スマホのアプリを使って練習するのも良いでしょう。例えば「ビタ活」というアプリでは、実際のハナビのリールを使ってビタ押しに挑戦できるので大変おすすめです。
まとめ|まずは目押し不要のスロットで楽しく安心に遊ぼう
パチスロの華と言えば目押しと言われた時代もありますが、今は目押しが出来なくとも戦える機種がたくさんあります。
特にスマスロなどのAT機の場合、押し順さえ合っていれば目押しを完全に無視しても枚数的には損しないという機種も増えてきており、初心者の方も目押し不要の機種が気軽に遊ぶことができます。
ですが、軍資金的により気軽に遊べるのは目押しが必要なAタイプです。目押しができるようになれば、機械割が設定1でも100%を超えるような台も打てるようになるので、パチスロの楽しみが一気に広がります。
まずはボーナス図柄の目押しができるようになれば、ジャグラーを楽しめるようになるのでとってもおすすめです!