宝くじで口座登録すると危ない?安全性やおすすめの口座などを解説

最近は宝くじもネット購入できるため、わざわざ宝くじ売り場に行く必要が無くなりました。しかし、「宝くじは口座登録すると危ない…」という噂を聞いたことはありませんか?

宝くじのネット購入では、当選金を受け取るために銀行口座を登録する必要があります。しかし、口座登録をすると詐欺に遭ったり、宝くじが当たったことがバレたりしないのか、と不安な方もいるのではないでしょうか?

そこで、このページでは宝くじの口座登録に関する知っておきたいことについて解説します。口座登録の安全性や高額当せんが周りにバレる危険性、また当せん金を受け取る時の注意点などについて解説しているので、宝くじをネットで買っていいのかダメなのかがすぐに分かります。

宝くじの口座登録は危ない?高額当選詐欺に注意!

宝くじを購入する際、多くの方はスーパーや商業施設などにある宝くじ売り場(チャンスセンター)を利用するのではないでしょうか? 馴染みのお店で宝くじを買っている方も多いと思いますが、実は今宝くじはネットでも購入できるんです!

宝くじ公式サイトからネットで購入手続きを行うことで、宝くじを実際に買うことができます。当せん金は自動で振り込まれるのでとっても便利!

ただ、この自動で振り込まれる当せん金を受け取るための銀行口座が必要になります。

ネットに銀行口座の番号を入力するのは、詐欺に遭いそうで怖い…と思われる方も多いかもしれません。そこで、宝くじに口座登録するのは危険なのかについて解説します。

宝くじの口座登録に危険性はなし

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結論から言うと、宝くじの口座登録に危険性はありません。

宝くじ公式サイトを運営しているのは「全国都道府県及び全指定都市で構成する協議会」であり、簡単に言えば地方自治体です。国が管理するサイトなので、セキュリティ対策は万全を期しており、個人情報や口座番号が流出する可能性は限りなくゼロに近いと言えます。

また、宝くじ公式サイト以外にもみずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、PayPay銀行、楽天銀行についてはロトやナンバーズを購入できますが、いずれも大手銀行であり個人情報が流出するリスクは非常に低いと言えます。

安全性は高く、安心して購入できるサイトと言えるでしょう。

宝くじの高額当選を騙った詐欺に要注意

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ただし、安全性が担保されているのは宝くじ公式サイト、もしくは大手銀行に限った話です。

最近、宝くじやロトに高額当せんしたという嘘の情報をSMSやメールなどで送り、そのメールのリンクに書かれたURLをタップすると詐欺サイトにアクセスされてしまうといった詐欺が相次いでいます。

その詐欺サイトではあらためて個人情報や口座情報を聞き出してくるはずですので、個人情報を聞かれた場合はまず間違いなく詐欺と考えておきましょう。

また、「宝くじの時効当せん金が貴方に送られる」「当せん金の受け取りに手数料が必要」「ロト6の明日の当せん番号を教える」などの詐欺も増えており、残念ながら多額の現金を持ち去られてしまうといったケースは少なくありません。

宝くじ公式サイトを利用する際は最初に口座登録を行いますので、新たに個人情報の入力は必要ありません。また、メールで当せん結果を通知することもありません。宝くじに関する詐欺には十分ご注意ください。

宝くじは当たるとバレる?

宝くじ公式サイトに口座登録を行うと、当たった時にバレてしまうのではないか…と考える方も多いでしょう。しかし、基本的に宝くじが当たってもバレることはありません。

と言うのも、銀行側が当選者の情報を外部に漏らすと守秘義務違反として法律で罰せられるため、そもそもバラされることはありません。金融商品の取引を持ちかけられることはあるかもしれませんが…笑

ただ、銀行側がバラさなくても、自分の行動によってはバレてしまう可能性もあります。例えば…

  • 宝つい自分から言ってしまった
  • 暮らしが贅沢になった、金遣いが荒くなった
  • 大きい買い物をした、生活が変わった
  • 家族が周りの人に話してしまった
  • 仕事を急に辞めた

こんな様子が確認できたら、周りの人は「宝くじでも当たったのかな?」と考えるかもしれません。あまり勘付かれたくないと言う方は、見えるような場所で散財しないように気を付けると良いでしょう。

また、家を買った、株や債権をたくさん買った、などの情報が税務署に入ると税務調査が来るかもしれませんので、「宝くじが当たりました」と正直に伝えることをおすすめします。

必ず宝くじの公式サイトで口座を登録しよう

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先ほど解説した通り、詐欺サイトに口座登録をしてしまうと、銀行口座からお金が引き落とされるなどの被害に遭う可能性があります。そのため、宝くじをネット購入する際は、必ず公式サイトから登録しましょう。

宝くじ公式サイトのURLは、【 https://www.takarakuji-official.jp/ 】です。これ以外のサイトは全て詐欺なので、触らないようにしてください。また、スマートフォン向けの宝くじ公式アプリもありますが、類似の詐欺アプリにも注意しましょう。

当せん金をネットで受取るメリットとデメリット

宝くじの当せん金をネットで受け取る場合は、以下のようなメリットとデメリットがあります。両方とも吟味して、宝くじをネットで買うかどうかを決めると良いでしょう。

メリット

当せん金を確認したり、受け取る手間が不要
ネットで宝くじを購入した場合、マイページで宝くじの結果を簡単に確認できます。「宝くじの結果」から「結果未確認」をタップすると、まだ結果を見ていない宝くじが当たったかどうかを確認できます。

一気に結果を見ることもできますし、1枚ずつ確認もできるのでとってもオススメです!

当せん金の受け取り忘れの心配がない
宝くじが当たった場合も、当せんしてから1年が経過すると時効となり、お金を受け取る権利を失ってしまいます。しかしネット購入なら、およそ支払開始日から1週間程度で自動的に銀行口座に振り込まれるので、受け取りを忘れる心配がありません。

また、支払い金額が1万円以下の場合、当せん金を使って新たに宝くじを買うこともできます。

デメリット

確認する楽しみが減る
ネットで宝くじを買うと、実物の宝くじ(証票)をもらうことができません。自分の目で当せんしているかどうか確かめたい! と言う方にはあまりおすすめできません。

詐欺に遭うケースも
自分では宝くじを購入したつもりが、詐欺サイトで登録してしまった結果詐欺に遭う危険性は否定できません。公式サイトであればまず心配はありませんが、ネットで何かを購入した経験が少ない方は慎重に登録しましょう。

宝くじ当せん金の受取口座のおすすめは?

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宝くじの当せん金を受け取るためには、どの銀行の受け取り口座を選んでもOKです。大手ネット銀行や都市銀行はもちろん、お住まいの地域の地銀をご利用いただいても構いません。

ただ、アメリカで2023年にシリコンバレーバンクをはじめとする銀行が経営破綻したように、日本でも銀行が破綻するリスクというのは少ないですが存在します。

そのため、もし宝くじに高額当せんしてお金を受け取った後に破綻してしまうと、お金が戻ってこない…となってしまうことも。

日本では「ペイオフ」制度と言って、銀行が経営破綻した場合は預金口座のうち1,000万円(+利息)だけは保証されるようになっていますが、それ以上の金額については一部カットされる可能性があります。

実際、2010年に経営破綻した日本振興銀行ではペイオフ制度が適用され、一部顧客には満額のお金が戻ってこないというケースがありました。

2011年以降、日本では経営破綻した金融機関はありませんが、特に地銀は最近の円安情勢により大きく悲鳴を上げています。リスクを回避するには、大手都市銀行やネット銀行を選択する方が良いでしょう。

登録できない金融機関や口座は?

宝くじの当せん金受け取りについては、外国の銀行、およびSBJ銀行を除いては登録できます。そのため海外に本店がある金融機関については利用できないことに注意しましょう。

また、銀行口座については「会員本人名義の普通預金口座」のみがご利用いただけます。友人や家族の名義で口座を登録することはできません。また、例えば屋号付き口座をお持ちの自営業の方は、その口座を利用することはできませんので、必ず本人名義の銀行口座をご利用ください。

当せん金を受け取るときの注意点

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宝くじの当せん金を受け取る際の注意点についてまとめて解説します。

当せん金は全て指定先の銀行に振り込まれます。当せん金額が1万円以上の場合は、およそ宝くじの支払い開始日から起算して1週間程度で自動的に振り込まれる仕組みになっています。

そのため、高額当せんの場合一部だけ現金で受け取って残りを宝くじの購入資金に充てるといったことはできません。その都度入金を行ってください。

宝くじの当せん金を他人に分配する場合、正規の手続きを踏まないと贈与税がかかってしまいます。

贈与税を回避するには、事前に宝くじを「共同購入」する必要があります。共同購入の手続きを済ませた宝くじについては当せん金が自動的に配分されるので税金の心配はいりませんが、一人で買った宝くじの当せん金を友人や家族に渡すと贈与になってしまうので注意しましょう。

宝くじ をインターネット購入する方法とは?

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宝くじの種類 購入できるサイト
・宝くじ(年末ジャンボ・全国通常宝くじ等)
・ビンゴ5など
宝くじ公式サイト・みずほ銀行
・ロト6などのシリーズ
・ナンバーズなど
宝くじ公式サイト・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行・PayPay銀行・楽天銀行

宝くじをネット購入する際は、宝くじ公式サイト、もしくはみずほ銀行のホームページから購入しましょう!ロトやナンバーズを購入したい場合、加えて三井住友銀行やPayPay銀行などの大手ネット銀行・都市銀行で買うこともできます。

特におすすめなのは宝くじ公式サイトから購入することです!最初に新規登録が必要ですが、「着せかえクーちゃん」などのネット限定くじを含めた全ての宝くじを買うことができます。

宝くじ公式サイトのウェブサイトにアクセス後、会員登録を済ませることで宝くじの購入画面が開きます。あとは好きなくじを選んで入金するだけ! 抽選結果を楽しみにお待ちください。

宝くじをインターネットで購入するメリットは、まず24時間いつでも購入できるというポイントがあります。午後7時ごろにはほとんどのチャンスセンターが閉まる中、24時間いつでもどこでも購入できる宝くじはとっても便利!

さらにクレジットカードで宝くじを買えば、「宝くじポイント」+「クレジットカードのポイント」をダブルで受けとれるのでとってもお得!便利でお得に利用できるネット購入をぜひお試しください。

宝くじをインターネットで購入する手続きについては、以下のページで詳しく解説しています。

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宝くじの口座登録でよくある質問

ここでは宝くじの口座登録でよくある質問をまとめました。今後も宝くじの口座登録に関する質問・疑問が寄せられた場合は、随時解答を追加・更新していきます。

受取口座に地方銀行は登録できる?

基本的には、宝くじの当せん金受け取り口座はどの銀行を利用しても構いません(外国銀行、SBJ銀行は除く)。

三井住友銀行や楽天銀行などの大手都市銀行・インターネット銀行はもちろんですが、お住まいの地域に根ざした地方銀行でももちろんご利用いただけます。

また、以前は地方銀行だと当せん金の受け取りが遅れる場合があったのですが、現在はほぼ全ての銀行で24時間振込受付の「モアタイムシステム」がご利用いただけるので、地銀でも全く問題はありません。

受取口座にゆうちょ銀行は登録できる?

前の項目でも解説した通り、受け取り口座にはどの銀行を利用してもOKなので、ゆうちょ銀行も利用できます。

ただし、ゆうちょ銀行に関しては民業圧迫を避けるため預入限度額が「1,300万円」に設定されています。 そのため高額当せんとなった場合はこの金額を超えるお金が振り込まれる可能性がありますが、その場合でも特に大きなペナルティはありません。

ただ、超過分は普通口座ではなく「振替口座」で管理されます。この振替口座については利息が付かないもののもし金融機関が破綻しても預金は全額保護されるので、特に金利が付かなくても問題ないならこのまま残しておいても良いでしょう。

まとめ

インターネットで買った宝くじの当せん金を受け取るためには、銀行口座を登録する必要があります。「ネットで口座登録するのは危ない」と思われるかもしれませんが、宝くじ公式サイトは最新鋭のセキュリティで個人情報を保護していますので、漏洩の心配はほとんどありません。

ただし、メールやSMSを使った詐欺被害が相次いでいるので、本物の宝くじ公式サイト以外は絶対に使わないようにしてください。

ネットで宝くじを買う場合、24時間いつでもどこでも購入できますし、当せん金の受け取りを忘れる心配もありません。お得で便利なネット購入をぜひ活用して気軽に宝くじを楽しんでみませんか?

上の人(uenohito)

今回の記事を書いた人

こんにちは!ウエノヒトシです。みなさんから親しみを込めて「上の人」と呼んでいただいています。ネットカジノJPの運営を一手に担っており、サイトの最新情報や役立つ知識を日々更新しています。長年のギャンブル経験を生かし、オンラインカジノにも深い愛情を持って8年が経ちました。勝利への鍵となる必勝法を研究し続けており、いつか皆さんに完璧な勝ち方をお伝えできる日を夢見ています。

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