パチンコ・パチスロホールには朝早くから並ぶ方も多いですが、その一番の理由が「朝イチのパチスロ台はとっても……
低投資で勝てるスロットの立ち回り!軍資金が1万円以下でも勝てる方法はコレ!
あちこちで多様性が求められる現代。それはパチンコ界においても例外ではありません。
法律上、パチンコが1玉=4円、パチスロが1枚=20円(消費税を取る場合はもう少しアップする)という貸出料金の上限が決められていますが、安くする方向に関しては制限がありません。
そこに活路を見出し、1玉1円、1枚5円と通常の1/4にまでレートを下げた低貸し営業が人気を博しています。本来は少ない資金でも長~く遊べるとの触れ込みでしたが、軍資金が心許なくても相対的に豊富となり、実は資金パンクの危険性が下がって勝ちやすくなる面も…そんな低貸し営業攻略のススメを紹介します。
低投資で勝つには低レート(5スロ)を選ぶ
どんなギャンブルでも勝負をするにあたり、資金が多いほど有利に進められるのは論を待たないところ。
しかし、それは分かっていても手持ちの弾が乏しい場面はどうしてもやってきます。そんな時は我慢するのも一つの手ですが、そんな窮状でもお金を増やさないといけないといった場面にどうしても遭遇することもあるのが現実です。
そこでおすすめしたいのが、パチンコ屋の低貸し営業。貸出レートを1/4に下げた1パチ5スロを中心にしたスタイルで、交換時のレートもそれに応じて1/4になりますが、何よりも途中でオケラになって試合終了という憂き目に遭う確率を大幅に下げられ、また、資金が少ないうちはとてもじゃないけど手が出ないハイギャンブルマシンに挑むことも可。気持ち一つで勝率を上げられる戦略になるのが長所です。
低レートなら1万円で20スロより4倍打てる
相対的に資金の価値が4倍になるフィールドで勝負できるため、単純にもらえるチャンスも4倍になると捉えてもらえば理解しやすいかと思います。手も足も出ずにただお金を失っただけ…という得る糧が何も無いという一方的な敗北を喫する確率は確実に下がるでしょう。
このような考え方を進めると、もっとレートの低い店で打てばより有利になるのでは?という考え方も出てきますが、1スロなどの極端なレートではなかなか特殊景品に交換できる出玉を確保できないというリスクが生じるため、ある程度のレートの高さは必要になります。
どうしても極低貸しでプレイする場合には、貯玉サービスを活用してください。
客層にガチ勢が少なく、いい台が拾える可能性がある
やはりどんな熟練者も安いレートではピリっとしないもの。ガチ勢もその立ち回りに自信を持っているためか、自然と高いレートの営業に注意が行きがちです。
それゆえ、低貸しではライバルのマークが甘くなるので、天井が近かったり、明らかに高設定と思しき台が空いていたりというラッキーを手にしやすくなります。
ホールもそこまで念入りに調整してこない場合もある
パチンコ屋側が警戒するのはより大きな被害です。ミスとも言える甘釘台も、ATの天井が目前の台も真っ先に対策されるのは通常レートの方で、低貸しは放置される傾向にあります。
特に、AT天井に関しては機種性能の範疇なので、下手に潰すよりも宣伝を兼ねてそのままにする可能性も高いと言えます。パチスロの方は設定も含めて、放置するのか頻繁にいじってくるのか、店側の特性を掴んで立ち回りましょう。
低レートのおすすめ機種『ジャグラーシリーズ』
5スロの場合、1万円の資金が4万円分の価値になるわけですが、この余裕は高設定狙いでそっくりそのまま効果を発揮します。
爆裂AT機に比べて安定性が強いボーナスタイプのパチスロでも高設定だからといって素直に出るとは限りません。
例えば『アイムジャグラーEX』の設定6でも1万円しか軍資金がなければ、20スロよりも5スロの方が圧倒的にその性能を発揮させ、勝利を収めやすくなります。
あとは本当に高設定が使われるかどうかの話になりますが、ボーナスタイプの高設定を掴みにいく場合でも低貸しが有利です。
低レートのおすすめ機種『パチスロ革命機ヴァルヴレイヴ』
低貸し営業は、パチンコ屋にとってそっくりそのまま利益幅が減ることを意味します。
その観点からすると高設定が入りづらい面もありますが、いざ高設定を使った場合、店側にとって、たくさん出されても20スロに比べて損失が小さく済むというメリットもあります。中には低貸しでも高設定を平気で投入する店も実在します。
そんな条件が揃った店では、高設定が見抜きやすく、またそれに応じて大きく跳ねやすい出玉性能の機種を狙ってみるのもいいでしょう。『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』『パチスロ からくりサーカス』などがそれに該当します。
低レートで軍資金が増えたらわらしべ長者打ちへ移行
低貸しでコツコツと勝ちを重ねて資金が増えたら、わらしべ長者を目指して通常レートのパチンコ・パチスロに挑むといいでしょう。
低貸しは資金に対するアドバンテージが生まれるとは言いましたが、その分勝負としては冗長となり、時間面での効率が落ちてしまうのは明白だからです。 そんなわらしべアタックを行う際に一つだけコツがあります。それは、より手堅く立ち回ること。
低貸し営業でのリズムに慣れたところから、いきなりレートが何倍にもなるので、実は何でもない流れでも慣れない投資速度を勝手にピンチと勘違いしてしまい自爆するというエピソードはよく耳にします。
まずは高機械割のボーナスタイプマシンか、天井やゾーンが拾いやすい機種を攻め、できる限り投資を軽減させる工夫をするようにしましょう。
低投資で勝つための立ち回り方
続いて、低投資、低貸し営業で勝率アップを実現させる立ち回り方を模索していきましょう。
とはいえ、プレイ条件が変化してもセオリーは一緒。投資分を上回る期待値や設定状況を掴んでいく方法にブレはありません。どちらかというと、それらを掴む頻度をどう上げるかがポイントになります。
低貸し営業では通常レートと比べ、客層や稼働のピークなどに違いがあるケースも多いため、低貸しならではのリズムをいち早くつかむことも肝要です。
据え置きホールなら天井狙いが可能
設定等を滅多にいじらないパチンコ屋。低貸し営業であってもそういう方針の店はたくさんあります。
そんなところでは前日の最終ゲーム数を把握し、チャンスゾーンやATの天井を狙っていきましょう。
最近は低貸しでもスマスロの導入が進んできているので、AT機の選択肢が増えているのも魅力的です。スマスロでは上手いこと一つ大きな山を引っ掛けられれば、大勝ちも夢ではありません。
据え置きホールとは…
「客にとって明確なチャンス状態で閉店を迎えた台」をパチンコ屋がどう対処して翌朝の営業を始めるか…この選択肢が店側にあるわけですが、これを何もいじらず放置してくるタイプを据え置きホールとよく言います。
法律で設定などの変更(リセット)は営業時間外のみと定められており、据え置き=設定も変更せずということが確定してしまいます。
そのため、低設定挙動の台であれば、天井だけ食われて以後放置されるということは目に見えており、店としてもリセットなどで対策するのが普通ですが、気にしないところは気にせずそのままで営業するので、据え置くのかリセットするのかのチェックは非常に大切です。
リセットならCZ(チャンスゾーン)狙いもOK
最近のAT機では設定変更などのリセットを行うと、チャンスゾーンやATそのものの当選確率が一時的にアップするといった恩恵を持っているものがほとんど。
この特性をパチンコ屋側が利用し、全台リセットを行うことで、朝イチからの稼働アップを目論む店もあります。
客側としてもリセット挙動の先には設定上げなど更なるメリットもあり、前日の出方などを把握しておけば、有利に打つことができるでしょう。
リセットとは…
リセットとは設定変更のことです。本来は全てをひっくるめて設定変更という言葉で終わりなのですが、これには「変更」が含まれていて紛らわしいのがポイント。
例えば設定1から設定1への設定変更(厳密には打ち換え)に対し、設定が変更されていないことへの誤認が生じる部分がありました。
そのため、客同士の間では誤認防止のために、設定打ち換えを含む設定変更全般をリセットと呼び、実際に設定の変更が行われた(であろう)状況を設定変更と言うようになったとされています。
据え置き期待で狙ってみたい機種
設定据え置き時で一番嬉しいのはもちろん高設定の台です。
しかし、そうではなく機種の特性として見返りがある据え置きは、天井のリターン。それも、通常の大当りよりも特典が強烈なタイプになります。
天井までの到達率や人気ぶりにも左右されますが、『スマスロ バジリスク絆2天膳』『パチスロ革命機ヴァルヴレイヴ』『スマスロ 転生したらスライムだった件』『スマスロ 北斗の拳』などが挙げられます。前日の最終ゲーム数をチェックしておきましょう。
リセット期待で狙ってみたい機種
設定の上げ下げなど二の次。とにかくリセットがかかっていればOKというAT機も多く存在します。
こちらは1周期目の天井が短縮されているものや、天国モードから始まる可能性があるものが特に狙い目となり、『スマスロ モンキーターンV』『チバリヨ2』などが挙げられるでしょう。
即効性は低いものの、高設定の投入率までも見据えると『スマスロ 北斗の拳』『パチスロ甲鉄城のカバネリ』といった長期にわたり人気のある定番機種も食い込んできます。自分が通うパチンコ屋がどの機種に力を入れているかといった部分も見極めて挑んでみてください。
まとめ:できれば軍資金はもう少しあるといい
といった感じで、資金が少ない時は1パチ5スロなどの低貸し営業で奮闘する案の紹介をしてきました。
ただし、同じ軍資金の中で貰えるチャンスが増えるだけであり、立ち回りとしてやるべきことは普段と何も変わりません。しかし、チャンス回数の多さが心の余裕に繋がり、本当にカツカツの状況を背負って戦うよりは好結果に繋がりやすいのは事実です。資金が尽きれば、大当り確定の本前兆を前にしてやめざるを得ないといった最低最悪のケースも出てくるでしょう。
そうならないためにも、資金に応じて低貸し営業で勝負をする選択も視野に入れるべきではないでしょうか。
そんな低貸し営業での立ち回りも、資金がより多いほど選択肢が広がり、より優位に立ち回ることができます。一旦無理に打たず貯金し、同じ低貸し営業でも5万円10万円の資金から勝負する我慢の選択肢も考えておきましょう。