ココモ法はルーレットの「ダース賭け」、「カラム賭け」のように配当が3倍のゲームに適しています。連敗しても……
ココモ法シミュレーション | 初回ベット額の違いによる勝ち金の違いなどを解説
ココモ法を使ってルーレットでシミュレーションを行います。結果についてわかりやすく解説します。
- ココモ法の30ゲームでの収支の流れ
- ベット額を変えた場合のメリット・デメリット
- より効果的にココモ法を使うヒント
ココモ法をルーレットでシミュレーション!
このページでは、オンラインカジノのテーブルゲームで利用できる攻略法の一つ・「ココモ法」を利用したシミュレーション行います。
ルーレットでココモ法の実践を行い、最終結果を解説します。
ココモ法の収支表と実践手順
回数 | 賭け金 | 賭け金累計 | 勝金 | 利益 |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | 3 | 2 |
2 | 1 | 2 | 3 | 1 |
3 | 2 | 4 | 6 | 2 |
4 | 3 | 7 | 9 | 2 |
5 | 5 | 12 | 15 | 3 |
6 | 8 | 20 | 24 | 4 |
7 | 13 | 33 | 39 | 6 |
8 | 21 | 54 | 63 | 9 |
9 | 34 | 88 | 102 | 14 |
10 | 55 | 143 | 165 | 22 |
ココモ法はルーレットの3倍配当(カラム・ダズン)にベットします。
1回目の賭け金は$1ベット、はずれたら2回目は$1ベット、はずれたら3回目は$2ベット・・・
このように、はずれたら、該当する掛け金をベットしてください。
途中、当たれば該当箇所分の利益が出ます。(7回目に当たった場合は$6の利益)
この繰り返しですので、当たったら次は1回目の賭け金に戻ります。
通常ココモ法を実践する場合、5回当たるまで、10回当たるまで、のような実践を行い、達成後の利益を確保します。
ココモ法実践のためのルール
最初に、ココモ法のシミュレーションのルールを説明します。
・ベラジョンカジノで「リラックスルーレット」(ヨーロピアンルーレット)のフリープレイを使用します。
・1ユニット(最初の賭け金)は1ドルとし、ルーレットの「1-12」(ダズンベット)に賭け続けます。
「13〜36」「0」のポケットに入ると負けになります。
・3回目以降、負け続ける限り「前回」と「前々回」の合計金額をベットし、勝った時にベット額を1ドルに戻します。
・スタート金額は500ドルです。
・30ゲームの検証を行い、どのような結果でも30ゲーム経過した時点で終了します。
ココモ法で30ゲームした記録
前半:1~13ゲーム
ココモ法は当選時配当が3倍になるベットエリアを採用している攻略法ため、勝率が低く連敗が続きやすいという特徴があります。
今回はヨーロピアンルーレットを使用しているため、勝率は「32.4%」です。3回に1回以上当選する確率は69.1%となっており、裏を返すと30%以上の場合で3連敗してしまう、ということになります。
このシミュレーションでは、最初に負けが重なりました。2〜7戦目に6連敗となり、賭け金が13ドルまで膨れ上がりましたが、8戦目に勝利し8ドルの利益となりました。
ココモ法は負けが込むごとに勝利時に大幅な利益が見込める仕組みとなっており、連敗はピンチではあるもののある意味チャンスと言うこともできます。
また、続けて3連敗を喫したものの、すぐに勝利して利益を戻すことができました。
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
1 | $1 | 勝ち | +$2 |
2 | $1 | 負け | +$1 |
3 | $1 | 負け | ±$0 |
4 | $2 | 負け | -$2 |
5 | $3 | 負け | -$5 |
6 | $5 | 負け | -$10 |
7 | $8 | 負け | -$18 |
8 | $13 | 勝ち | +$8 |
9 | $1 | 負け | +$7 |
10 | $1 | 負け | +$6 |
11 | $1 | 負け | +$4 |
12 | $3 | 勝ち | +$10 |
13 | $1 | 負け | +$9 |
-
7ゲーム目で6連敗
7ゲーム目、6連敗を喫してしまった場面です。6連敗くらいであればかなりの確率で引くことがあります(ルーレットの場合9.5%ほど)。
ですが、マーチンゲールの6連敗後のベットが「64ドル」に対し、ココモ法は「13ドル」なので、連敗してもあまり急激にベット額が増えないと言うのもココモ法のメリットと言えるでしょう。 -
8ゲーム目で勝利し利益確保
8ゲーム目、ついに勝利し利益を出すことができました。ココモ法は1回の勝利で必ずプラスになるのに加え、連敗が続いた時の勝利額が増えるという特徴があります。
1敗・2敗程度で勝利を挟むより、連敗した後に勝利した方が利益としては大きいです。
後半:14~30ゲーム
そこからの13〜30ゲームの結果は、なんと10勝8敗!
「赤黒にでもベットしているのでは?」と言う驚異的なヒキで全く問題なく利益を積み上げました。最大連敗は2(これも1回のみ)であり、3連勝を挙げたことも。
ココモ法は守備に特化した攻略法のためあまり大幅な利益にはなりませんでしたが、裏を返すと1-12以外のエリアは相当負けていたため(13-24のエリアは3回のみ出現)、守備力の高いベット方法の大切さが分かります。
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 累計損益 |
---|---|---|---|
14 | $1 | 勝ち | +$11 |
15 | $1 | 負け | +$10 |
16 | $1 | 勝ち | +$12 |
17 | $1 | 勝ち | +$14 |
18 | $1 | 勝ち | +$16 |
19 | $1 | 負け | +$15 |
20 | $1 | 負け | +$14 |
21 | $2 | 勝ち | +$18 |
22 | $1 | 勝ち | +$20 |
23 | $1 | 負け | +$19 |
24 | $1 | 勝ち | +$21 |
25 | $1 | 負け | +$20 |
26 | $1 | 勝ち | +$22 |
27 | $1 | 負け | +$21 |
28 | $1 | 勝ち | +$23 |
29 | $1 | 勝ち | +$25 |
30 | $1 | 負け | +$24 |
-
3連勝を達成
3連勝を達成した場面です。ココモ法は連勝が続いても特に大きなメリットはありませんが、心理的に「楽に稼げる」ような印象を持ちます。
連敗が続くとチャンスとはいえ心理的なプレッシャーが大きく落ち着かないので、連勝で確実に利益を稼げるのも嬉しい点と言えます。 -
29ゲーム目の勝利が最高到達利益
30ゲーム目は負けたため、29ゲーム目の勝利が最高到達利益となります。
29ゲームで25ドルの利益を稼げたため、時間効率もそこそこ良い攻略法と言えるのではないでしょうか?
ココモ法実践結果
全てのシミュレーション結果を合計すると、「12勝18敗」で+24ドルとなりました。連敗・連勝が入り乱れる展開でしたが、均すと通常程度の結果になったのではないでしょうか?
ココモ法を実践した感想としては、
「ベット額が高くなるとプレッシャーも大きいが、逆にチャンスとも考えられる」
「連勝が続くと心理的に楽」
「ベット額が急速に増えないので安心して勝負できる」
と言った印象を持ちました。
また、「1戦目での勝利」「連敗後の勝利」など利益が大きい場面で勝利できたため、時間効率はかなり高い攻略法と言えます。
ゲーム数 | 勝敗 | 収支 |
---|---|---|
30ゲーム | 12勝18敗 | +$24 |
ココモ法で初回ベット額を調整するとどうなるのか?
初回ベット額を、一般的な「$1」、慎重に「$0.1」、思い切って「$5」とした場合、どんな結果になるのか解説しています。
一般的な基準:初回ベット額$1
軍資金を$100、初回ベット額を$1でプレイするのが一般的な基準とした場合、「ダース賭け」「カラム賭け」のベットリミットが$100ならば、11連敗(確率1.2%)後の12ターン目がベットリミットを超えるためココモ法は失敗します。
また、開始からストレートで連敗すると9ターン目で累計のベット額が$88に達し、9ターン目で当たらなければ(確率2.7%)ココモ法は失敗します。
ターン数 | ベット額 | 累計 | 払い戻し | 利益 |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | 3 | 2 |
2 | 1 | 2 | 3 | 1 |
3 | 2 | 4 | 6 | 2 |
4 | 3 | 7 | 9 | 2 |
5 | 5 | 12 | 15 | 3 |
6 | 8 | 20 | 24 | 4 |
7 | 13 | 33 | 39 | 6 |
8 | 21 | 54 | 63 | 9 |
9 | 34 | 88 | 102 | 14 |
10 | 55 | 143 | 165 | 22 |
11 | 89 | 232 | 267 | 35 |
超守備的な戦い:初回ベット額$0.1
軍資金を$100、初回ベット額を$0.1でプレイすると、ベットリミットや軍資金の枯渇リスクを抑え長期戦を行うことになります。
ベットリミットが$100の場合、16連敗(確率0.16%)後の17ターン目がベットリミットを越えてしまいます。
しかし、16連敗する可能性は0.16%と極めて低く、ベットリミットを迎えるほどの連敗はほとんど無いと言っても良いレベルでしょう。
また、開始からストレートで連敗すると14ターン目で累計のベット額が$98.6に達し、14ターン目で当たらなければ(確率0.36%)軍資金が枯渇し、ココモ法は失敗します。
軍資金の面から見ても、14連敗の可能性は0.36%と極めて低く、軍資金が枯渇するような連敗はほとんど無いと言っても良いレベルでしょう。
■ メリットについて:安全にプレイできるのは大きなメリット
■ デメリットについて:勝金が少しづつしか増えません。
辛抱強く、時間を賭けてプレイできる方に向いています。
ターン数 | ベット額 | 累計 | 払い戻し | 利益 |
---|---|---|---|---|
1 | 0.1 | 0.1 | 0.3 | 0.2 |
2 | 0.1 | 0.2 | 0.3 | 0.1 |
3 | 0.2 | 0.4 | 0.6 | 0.2 |
4 | 0.3 | 0.7 | 0.9 | 0.2 |
5 | 0.5 | 1.2 | 1.5 | 0.3 |
6 | 0.8 | 2 | 2.4 | 0.4 |
7 | 1.3 | 3.3 | 3.9 | 0.6 |
8 | 2.1 | 5.4 | 6.3 | 0.9 |
9 | 3.4 | 8.8 | 10.2 | 1.4 |
10 | 5.5 | 14.3 | 16.5 | 2.2 |
11 | 8.9 | 23.2 | 26.7 | 3.5 |
12 | 14.4 | 37.6 | 43.2 | 5.6 |
13 | 23.3 | 60.9 | 69.9 | 9 |
14 | 37.7 | 98.6 | 113.1 | 14.5 |
15 | 61 | 159.6 | 183 | 23.4 |
16 | 98.7 | 258.3 | 296.1 | 37.8 |
攻撃的な戦い:初回ベット額$5
軍資金を$100、初回ベット額を$5でプレイすると、短時間で大勝できる可能性があります。
ベットリミットが$100の場合、7連敗(確率6%)後の8ターン目がベットリミットを越えてしまいます。
また、開始からストレートで連敗すると6ターン目で累計のベット額が$100に達し、6ターン目で当たらなければ(確率9%)軍資金が枯渇し、ココモ法は失敗します。
6ターン連続で当たらない確率は9%なので、11回に1回ぐらいは可能性があり、危険度が低いわけではありません。
しかしその分、1度当たった時の利益も大きく、波に乗れば短時間で大勝する可能性があります。
■ メリットについて:1勝の利益が大きいのはメリット
■ デメリットについて:6ターン以内に当たらないと破産の可能性あり
資金に余裕がある場合や、比較的安全に大きく勝ちたいプレイヤーに方に向いています。
ターン数 | ベット額 | 累計 | 払い戻し | 利益 |
---|---|---|---|---|
1 | 5 | 5 | 15 | 10 |
2 | 5 | 10 | 15 | 5 |
3 | 10 | 20 | 30 | 10 |
4 | 15 | 35 | 45 | 10 |
5 | 25 | 60 | 75 | 15 |
6 | 40 | 100 | 120 | 20 |
7 | 65 | 165 | 195 | 30 |
実践例から考えるアルバイトとの時給比較
ココモ法をたくさん実践してみて感じるのはほとんど失敗しないということです。
初回ベット額を$1で、10回勝つまでプレイした場合、クリア時の平均利益は$20、クリア時間は15分~20分です。
これを時給に換算すると$60~$80($1=120円換算:7,200円~9,600円)稼げることになります。
ただし、失敗する可能性が2、3%はあるため、必ずいつかは失敗することもありえます。
ならば、初回ベット額を$0.5や$0.25に下げたらどうでしょうか?
失敗する可能性はより低くなり、安全に稼げるようになります。
利益は時給換算で、$15~$20($1=120円換算:1,800円~2,400円)程度に減りますが、一般的なアルバイトやパートよりは稼げます。
※実践データは後日公開予定です。
ココモ法を使ってさらに勝率を上げるには?
ココモ法の効果をさらに引き上げるような考え方についても解説します。
全ての攻略法は「分散」を利用して勝率や勝った時の利益を操作するシステムであり、期待値を上げることはできません。
その代わり、ベット方法を変えるだけで勝率・利益を上げられる、非常に手軽な手段として利用できます。
次に挙げる方法も、特に期待値を上げる方法というわけでは無いのですが、カジノを「攻略」するために有用な方法と言えます。
偏りが出現する流れを待つ
基本的にココモ法は「ルーレット」を使用します。ルーレットは「独立事象」であり、1回ごとに前の結果とは全く関係なく抽選されるので、本来偏りを気にする必要はありません。
しかし、実際に10連続・20連続でベットしたカラムやダズンに入らないと言ったことが起きます。確率論で言えばそういった事態が起きない方が不自然であり、どうしても偏りは起こります。
時には「空回し」やライブルーレットを「ルック」し、偏りが出現するのを待つのも手です。冷静にボールの行方を見守ることが、焦ってベットを行うより良い結果を産むこともあります。
連敗が続いても意地にならないで早めの損切りを考慮する
全ての守備型システムベット(マーチンゲール、モンテカルロなど)に言えることですが、連敗が続くとベット額は際限なく増えていきます。ココモ法はベット額の増加こそ緩いものの、1回目を1ドルで始めても10回目で55ドル、20回目で6,765ドル、30回目には83万ドルまで膨れ上がります。
また、ココモ法は連敗の可能性も高く、気が付くと残高が無くなっていた、と言ったこともよくあります。そのため、連敗が続いた時は「損切り」を行うのも手です。
「10連敗したらヤメ」と言った損切りラインを事前に考えておき、致命的な大敗を避けましょう。
まとめ
ここまでココモ法のシミュレーションについて解説しました。ココモ法は3倍配当のゲームで使える攻略法で、2倍配当のゲームより連敗が続きやすいですが、その分ベット額の増え方が少ない、また連敗が続くほどチャンスにもなる、という点において他の攻略法とは異なるメリットを持つマネーシステムです。
テーブルゲームではルーレットにしか利用できないのが不便ですが、その分勝負の結果が分かりやすく、ベット額にさえ気をつければ初心者の方にも利用しやすい攻略法と言えます。
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