バカラの罫線【大路(ダイロ)】の見方を解説 | 有効な読み方も紹介

バカラの罫線とは、ゲームの結果を記録した表のことです。

今までの戦績を見ることで、バンカーが勝っているのか、プレイヤーが勝ちっているのかが簡単にわかるようになります。勝敗にパターンが見えることもあり、予測の指針にも使いやすいのです。罫線には主要な分類が4つありますが、その中でも基礎になるのが大路です。

初心者にも理解しやすいというメリットがあるため、詳しく紹介していきます。

5分で読める記事です

大路(ダイロ)のマークの仕組み解説

大路(ダイロ)のマークの仕組み解説

大路に利用するマークは、バンカーとプレイヤーのどちらが勝ったか、引き分けたかを記録したものです。

左詰めで記録をはじめ、バンカーが勝利した場合は赤い〇を付けます。プレイヤーが勝利した場合は青い〇を付けるため、色でどちらがかったか見分ける仕組みです。引き分けの場合は緑で〇の上に「/」を引きます。

どちらかが連勝した場合は縦に〇を書き加え、勝利者が入れ替わったら右の列に1つズレるのを繰り返します。

罫線の「波」から勝敗を推測する

罫線を見ていると、一定の「パターン」のようなものが見えてくる場合があります。

例えば、バンカーが2勝した後にプレイヤーが1勝する流れが繰り返されるといったものです。パターンが見えれば、繰り返し同じことが起きると予想しやすくなり、次にどのようにベットするかの指針になります。

もちろん、外れることもあるため過信は禁物ですが、毎回運や気分任せで賭ける必要はなくなります。時に有効になるのが、罫線の波を読む技術です。

大路の波のパターン

大路の波のパターン

大路の波にはいくつかのパターンがあり、どのように賭けるべきかと言う指針も変わってきます。

今回はわかりやすくするために図を用意しました。どのようなパターンが該当し、次は何が来ると予測できるのかをまとめて紹介します。

横面(ヨコヅラ)・テレコ・テンコ

横面(ヨコヅラ)・テレコ・テンコ

バンカーとプレイヤーが交互に勝利するパターンは、横に記録が広がっていくことから横面と呼びます。

テレコ・テンコとも呼ばれ、非常にわかりやすいのが特徴です。図の場合で罫線を使ったベットであれば、バンカーにベットすることになります。バンカーの次はプレイヤー、プレイヤーの次はバンカーと賭けていき、パターンが変わった時点でどのようにすべきかを考えるのが基本です。

また、横面と他のパターンが交互に来る場合は、そちらも参照します。

縦面(タテヅラ)・落ちる

縦面(タテヅラ)・落ちる

横面とは逆に、連勝して下方向に記録が続くことを縦面と言います。

下の方に〇が続くように見えることから、落ちるとも言われます。図の場合はバンカーにベットし、3連勝を目指すのが基本です。もし、バンカーが勝った場合は続けてバンカーにベットし、3連勝した時点でプレイヤーへのベットに切り替えれば問題ありません。

パターンが変わった場合は、ベットをせずに見送るのも方法です。

ニコイチ・ニコニコ

ニコイチ・ニコニコ

バンカーかプレイヤーが2勝し、もう一方が1勝を取り返すパターンが続くことを「ニコイチ」と呼びます。

2連勝が交互に続くパターンは「ニコニコ」です。画像はニコイチのパターンで、プレイヤーにベットします。

プレイヤーが勝利した場合、次はバンカーに賭け、次はプレイヤー、次もプレイヤーと続けていきます。

ニコイチやニコニコは罫線を使ったパターンの中でもかなりわかりやすいのが特徴です。

ドラゴン

ドラゴン

カラの罫線は大路の場合、縦が6マスのことが多くなっています。

これは6連勝をする確率が低く、7連勝となるとさらに出ることが減るためです。

しかし、6連勝を超えて縦のマス目が足りなくなった場合は、6個目のマスの右のマスにマークを続けていくことになります。縦横に伸びる姿が東洋の竜に見えることから、ドラゴンと呼ぶのです。

連勝がストップした場合は、根元に戻って再びマークを付けていくことになります。

ツラ追い

ツラ追い

ツラ追いは、一方の側が“落ちている”時に使われます。

バンカーかプレイヤーのどちらかが連勝をして、一勝取り返され、さらに連勝で返すというパターンの時に、連勝を重ねている方に賭ける手法です。横面は交互に勝つようなパターンで利用しますが、縦面を見るツラ追いは、プレイヤーとバンカーの勝率の違いを見るのが特徴です。

より勝利を重ねている方、勝率の高い方に賭けるという発想がツラ追いのやり方です。

大路のまとめ

大路は過去の勝敗の結果から法則性を読み取り、より当たると思われる方にベットするものです。

罫線を使ったベット方法でもっとも基礎的で、覚えやすいのが魅力です。シンプルな法則をまとめたものでもあり、自己流で罫線を読んでベットをしていたら、大路に該当する手法を使っていたということもありえます。

ベットの仕方に迷ったときに指針にしやすく、頼れるものになっているのです。

バカラのよくある質問

バカラの攻略法を考える人は多く、様々な人が研究を行ってきた歴史があります。

特に罫線の扱いはアジア圏や欧米で違いがあるため、よくある質問・疑問として答えていきます。

バカラの罫線は意味ないって本当?

欧米のオンラインカジノでは罫線の表示は行われないのが一般的です。

また、罫線を使って的中率を上げられるのであればカジノが損をする可能性が高まります。明確に損なら表示するカジノは無くなるため、罫線は意味がないという主張もあるのです。

ただし、アジア圏では攻略法として使う人は多く、実際に当てる人も存在します。迷った時のベットの指針にも使えるため、現在ではバカラを楽しむ要素の一つとなっているのです。

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今回の記事を書いた人

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