最強効率!パチンコのスキップ新機能『P-スキップ』を完全解説!

「パチンコって、リーチになると変動に何分もかかるから、タイパ悪いよなぁ…」と考えている方は多いと思います。そんな貴方におすすめなのが、パチンコのスキップ機能「P-スキップ」です。
P-スキップが搭載されている台では、なんとハズレの変動をスキップすることができます。すぐに次の保留を消化することができるので、コスパは抜群です!このページでは、パチンコの新機能「P-スキップ」の仕組みや使い方について解説します。
パチンコ新機能『P-スキップ』とは?

「P-スキップ」とは、パチンコメーカー・京楽が開発した新しい機能です。
P-スキップが導入されている機種では、特定の手順を踏むことでユーザーが通常時のハズレ演出をスキップすることができます。
変動時間を待つ必要がないので、次の保留をすぐに貯めることができ、時間効率が圧倒的に良くなると言えるでしょう。
パチンコのスキップ機能は昔にもあった
実は、パチンコのスキップ機能は昔の機種には搭載されていました。
その代表的な機種が、2003年に平和より登場した「CRブラボーファイブFJ」です。盤面内の左下に搭載されたタッチセンサーに手をかざすだけで、液晶デジタルが停止し一瞬で当たりハズレが分かります。その時間効率もさることながら、画面いっぱいに「7」が表示される演出が中毒性を生み、たちまち大人気になりました。
その後平和やニューギンなどがスキップ機能を搭載した機種を発売したものの、2004年に型式検定の規則が改正され、「射幸性が上がり過ぎる」と言う理由から禁止になりました。
従来のスキップ機能との違い
現在も、スキップ機能のようなものが搭載されている機種はあります。例えば『e真・北斗無双5』(北斗無双スマパチ)は、筐体左下にある緑ボタンを押せば演出がスキップされ、当たっていれば「大当たり待機」画面に、ハズレていれば「変動終了待機」画面が表示されます。
ただ、このスキップ機能では変動時間を短縮することができません。なので、演出を見たくない、もしくはトイレなど一時的に離席したい場合には有用ですが、時間効率を上げることはできないんですね。
効率的にプレイしたい人に最適!
「2004年にスキップ機能が禁止されたのに、なぜ今になってスキップできるようになったの?」と思われるかもしれませんが、P-スキップは今までの規則を完璧に守りつつも演出スキップを可能にした画期的な機能なんです。
演出こそパチンコの楽しみ!と思うファンの方は多い反面、やはり時間効率が求められる現代、長いリーチ演出に辟易している方というのも少なくありません。
そんな方でも、P-スキップ機能が搭載されたゲームなら、すぐに当たりハズレが分かるので時短でパチンコを楽しめます。露骨なハイエナは慎みましょう。
P-スキップの仕組み

続いて、P-スキップの仕組みについて、初心者の方にも分かりやすく説明します。
まず、パチンコにはアタッカーを作動させる(=大当たり)抽選を行う「特図」と言うものがあります。一般的な台の場合、ヘソが「特図1」、電チューが「特図2」です。
余談ですが、小当たりラッシュや『リゼロ鬼がかり』の3,000発抽選は、この同時変動機能を使って作られています。そして、この同時変動機の規則では、「特図1と特図2が同時変動して片方が当たりだった場合、もう片方をハズレとして強制的に停止させるか、片方の変動時間を止めて当たりを処理した後に変動を再開する」と決まっています。
なので、ヘソ(特図1)で抽選している時に右打ちをして特図2に玉を入れて、特図2が必ず小当たりするように決めておけば、特図2に入った瞬間にヘソをハズレとして変動を停止させることができるんです。
P-スキップの使い方

P-スキップは、北斗無双のようにボタンを押せばすぐに当たりかハズレかが分かるものではありません。当たりかハズレかをすぐ察知するためには手順があります。ただ、損をするものではないので積極的に利用するのがおすすめです。P-スキップの使い方について解説します。
盤面上部のゲートを通過させる

まず、ヘソの変動が開始したら、1発だけ右打ちして盤面上部のゲートを通過させます。
ゲートが発動すると、P-スキップが発動!発動した瞬間に赤背景が表示されればチャンス、金背景や虹背景が出現したら大当りは目の前!?
通過させた玉は戻ってくるので無駄玉はナシ
ゲートを通過し、P-スキップが発動した状態でポケットに入ると、ハズレなら変動がすぐに停止。当たりなら告知が発生します。
ちなみに、ポケットに通過させた玉は戻り球として返ってくるので無駄玉はありません。
先バレモードとの組み合わせが最適
ちなみに、P-スキップは他のカスタムとも相性が良いです。カスタムによってある程度当たるかどうか判別をつけておき、ハズレっぽければP-スキップで飛ばす、当たりっぽければじっくり見る、という使い方ができます。
当サイトがおすすめする一番の組み合わせは「先バレ」です。先バレモードにすれば、当たりの大半で最初に先読み演出が発生します。そのため、先バレが出なければP-スキップを使って、出たらワクワクしながら見る、と言うのも良いでしょう。
ちなみに、先バレした時にあえてP-スキップしてみると言うのも面白いですよ。
P-スキップ機能の初の搭載機は『eシン・ウルトラマン』
P-スキップ機能の初の搭載機は、2025年4月に稼働を開始した『eシン・ウルトラマン』です。
大当たり1/199.9のライトミドルで、そのうち50%の確率でウルトラバトルモードに突入。大当たり確率1/2の時短1回転で抽選され、当たれば3,000発ゲット+85%でラッキートリガーをゲット!
ラッキートリガー中も時短1回で抽選されますが、大当たり確率は約75%まで上昇しており、当たるごとに3,000発がループします。
ラッキートリガーとしても非常に強いスペックを持っており、かつ時間効率が超良いeシン・ウルトラマンはホールでも大人気!ボーダーより回る台は時間効率を上げることでより時間あたりの期待値が引き上がるので、回りやすい新台の時に座っておくことをおすすめします。
今後の搭載機種に期待
以前の演出スキップ問題をクリアしたP-スキップは、今後の搭載機種も増えていくことが予想されます。
先ほど説明したP-スキップは、2022年にリリースされた『Pどないやねん』の仕組みに基づいて解説しました。ですが、このPどないやねんには少し問題があって、それは「特図2を演出スキップのためだけに使ったからスペックに幅が出来ないし、特図2が当たる確率もそこそこ高くてスキップ効率が悪い」と言う欠点がありました。
ですが、『eシン・ウルトラマン』はこの問題を一度にクリアし、小当たりの部分を特図2ではなく「特電作動口」に変更しました。特電作動口とは、入れば1/1で小当たりが出てくれる入賞口のことで、羽根モノの鳴きなどに使われるものです。
こうすることで、特図2では別の抽選ができるためスペックに幅が広がる、さらに必ず小当たりするからヘソのハズレは必ず告知される、といいことずくめ!そのためニューギンだけでなく、様々な企業が今後演出スキップ機能を搭載するかもしれません。
スキップ機能のネット上の口コミ
ここではパチンコのP-スキップに関する口コミを集めてみました。口コミには良い評判もあれば、悪い評判もあるようです。口コミはXやInstagramなどのSNSから抽出しました。
スキップ機能のネット上の良い口コミ

Pスキップの機能は将来性感じる。演出はじっくり楽しみたい派なのであまり興味なかったのですが実際打ってみると「これ絶対当たらんだろ」てリーチ飛ばせたり、離席時にサクッと保留0にできたりで非常に便利。スキップ狙った球も賞球1個で返ってくるので損もないし。
(2025.4)

無駄な演出見るのダルい人にはオススメ。外れリーチは無双のスキップより早いのがいい
(2025.4)
スキップ機能のネット上の悪い口コミ

ウルトラのPスキップは時間効率無茶苦茶良いけど、パチンコである必要は無いかも?もうあそこまで行くと宝くじみたい。
(2025.4)

近隣のお店のパチンコは渋い調整ばかり…。デカヘソも大事に使ってないしほんと店次第だと思う
(2025.4)
パチンコ P-スキップに関してのまとめ
京楽が開発したパチンコ新技術「P-スキップ」は、『時間を節約してサクッと当てたい…』と言うお客さんの要望と『変動時間を短縮させて客の回転効率を良くしたい…』というホールの要望にどちらとも応える、画期的な新機能です。
特図1・特図2の同時変動機のルールを利用し、ヘソが変動しているタイミングでも右打ちして入賞口に玉を入れればハズレ変動がすぐに止まると言う新技術は、タイパが求められる現代にピッタリと言えるでしょう。
初搭載機『eシン・ウルトラマン』の人気が衰えなければ、他のパチンコ台にも搭載される可能性は十分にあります。次世代のパチンコをぜひホールで体感してみませんか?