パチンコ・パチスロは何歳から遊べる?法律やルールを詳しく解説!

「パチンコって何歳から遊べるの?18歳?20歳?」という疑問をお持ちの方も多いかもしれません。

このページでは、パチンコやパチスロを遊ぶことができる年齢や、なぜその年から遊べるのか?について解説します。

また、他のギャンブルでは何歳から遊べるのか、アルバイトができる年齢などについても詳しく説明しています。

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パチンコ・パチスロは18歳以上の年齢から遊技できる

パチンコ・パチスロは18歳以上の年齢から遊技できる

結論からいうと、パチンコやパチスロは18歳以上から遊ぶことが認められています。

ただし、高校生の間は高校を卒業するまで(高校を卒業する年度の3月31日まで)は入れません。また、パチンコ店は喫煙OKのエリアがあることも多く、そのエリアには20歳になるまで立ち入ることはできません。

パチンコ店は「風俗営業法」に基づき運営されており、風営法の許可を受けて営業する店舗では18歳未満の客の入店は禁止となっています。

満18歳以上で高校に通っていない人は遊べる

先ほどの項目で、「18歳でも高校生の入場はNG」と解説しました。

これは、青少年健全育成条例やパチンコ業界の自主規制に基づくもので、18歳でも高校3年生の間は入場することができないと定められています。

ちなみに、卒業式の日からパチンコ屋に行けるわけではなく、高校卒業はその年度の3月31日になるため、高三の3月31日までは入場が不可となっています。

なお、これは高校生に限ったシステムであり、例えば高校を中退したり中卒であるという場合、または高専に通っているという方は対象外となっています。満18歳以上であれば入場しても(年齢確認を求められることはあっても)大丈夫です。

18歳未満がパチンコ店に入るとどうなる?法律違反の罰則とは

続いて、パチンコ店に18歳未満の年齢で立ち入った場合、どういった罰則があるのかについて解説します。

パチンコ店に入った本人はもちろん、立ち入らせた店側にも罰則があるので、店側は相当未成年者の立ち入りに注意しています。

なお、厳密に言えば「パチンコ屋でトイレを借りる」行為についても本来は禁止されています。

ですが流石に、そこで咎める店員はほとんどいません。トイレを済ませたらすぐに出て、遊ぼうとしていると勘違いされないようにしましょう。

未成年者本人が違反した場合のリスク(停学・退学など)

18歳未満の未成年者がパチンコホールで遊んだことがバレた場合、退店、および出玉の没収を強制されます。

また、場合によっては事務所に連れて行かれて親の呼び出しが行われます。ここまでは大体共通です。

ここからはパチンコホールや警察の判断ですが、学校に通報される可能性もあります。

その学校がパチンコ店への立ち入りについてどれくらいの罰を与えるかは分かりませんが、厳重注意で終わる学校もあれば、出席停止や停学、程度が厳しければ退学、となることもあるかもしれません。

パチンコ店が未成年を入店させた場合の処罰とは?

風俗営業法において、「パチンコ店に18歳未満の者を客として立ち入らせた」場合、40日以上6か月以下の営業停止命令が下されます。

つまり、その店の営業が止まってしまうんです。18歳未満の立ち入りというのはそれくらい重いので、従業員は幼く見えるお客さんに対して「身分証を提示していただけますか」と高頻度で聞いてきます。

もちろん身分証がないと追い出されるので、18歳になるまでは絶対に行かないようにしましょう。

主要ギャンブルの年齢制限

パチンコ以外の主要ギャンブルは何歳からできるのか、について解説します。

まず「競馬、競輪、競艇、オートレース」の公営競技については、いずれも20歳以上のみ購入が可能です。

ただし、競馬場や競艇場の見学については未成年でもOKとなっています。次に、TOTO、WINNERなどのスポーツくじについては、19歳以上が購入可能となっています。

最後に宝くじに関してですが、こちらは特に年齢制限はありません。実店舗で購入する場合、何歳からでも買うことができます。ただし、ネット購入に関しては20歳以上に制限されています。

公営ギャンブル(競馬・競艇など)とパチンコの年齢制限の違い

年齢制限無し 宝くじ(ロトも含む)
18歳~ パチンコ・パチスロ
19歳~ スポーツくじ(toto)
20歳~ 公営ギャンブル(競馬、競輪、ボートレース、オートレース) ランドカジノ(大阪)

では、なぜ公営ギャンブルとパチンコの年齢制限が違うのか?について解説します。

まず、日本において賭博は原則違法ですが、公営ギャンブルや宝くじはそれぞれ「特別法」が定められており、この法律に則って運営されているので合法となっているのです。

公営ギャンブルの特別法は20歳以上のみ投票券(馬券や舟券など)を購入できると決められているので、成人年齢が18歳に引き下げられてもギャンブルできる年齢は変わっていないのです。

パチンコについては、刑法上でOKと定められている(一時の娯楽に供するものを賭けたにとどまる)賭博なので違法ではないと決められています。この刑法上でOKになるために「風俗営業法」が定められており、この中でパチンコ店の18歳未満の立ち入りが禁じられているため、パチンコは18歳からOKとなっているのです。

成人年齢である18歳になってできること

18歳(成年)からできること 携帯電話の契約
ローンを組む
クレジットカードをつくる
部屋を借りる
10年パスポートの申請
公認会計士や司法書士、医師・薬剤師免許などの国家資格を取る
結婚
20歳からできること 飲酒
喫煙
競馬、競輪、オートレース、競艇の投票券の購入
養子を迎える
大型・中型自動車運転免許の取得

成人年齢が2022年より18歳に引き下げられたのに伴い、色んなことが18歳から出来るようになりました。具体的な例について解説します。

・クレジットカード、携帯電話を自分名義で契約する
・アパートを自分名義で借りる
・ローンを自分名義で組む
・10年有効のパスポートを持つ
・公認会計士や司法書士、医師免許、薬剤師免許などの国家資格を取る
・結婚する(女性は16歳から18歳に引き上げ、男性は18歳のまま)

なお、成人年齢が引き下げられても、一部の行為は20歳からになっている場合があります。例えば、

・飲酒
・喫煙
・公営ギャンブルの投票券を購入する
・養子を迎える
・大型、中型運転免許を取得する(大型は21歳以上)

18歳になると出来ることが一気に増える一方、全てが解禁されるのは20歳以降と考えておきましょう。

パチンコ店でアルバイトできるのは何歳から?

パチンコ店でアルバイトできるのは何歳から?

最後に、パチンコ店でアルバイトできるようになる年齢について解説します。

飲食店やコンビニなど、原則として高校生からできるアルバイトですが、果たしてパチンコ屋はいつからアルバイトできるようになるのでしょうか?

18歳以上で可能、ただし改正健康増進法の影響で実質20歳から

パチンコホールは風俗営業法に基づき、18歳未満の立入を禁止しています。

これは従業員も同様で、18歳未満の方は働くことができません。18歳以上になれば、パチンコホールで働くことができます。

また、青少年健全育成条例の自主規制は働いている方を対象とはしていないため、学校で立ち入りが禁止されていない、かつ店側もOKしているのであれば高校生でも働けます。

ただし、改正健康増進法に基づき、喫煙できるエリアは従業員であっても20歳まで立ち入ることはできません。そのため、大半のホールが20歳以上のみ働けることになっています。

まとめ:パチンコを楽しめるのは18歳以上!未成年は要注意

風俗営業法に基づき、パチンコ店は18歳以上の方のみ入ることが許されています。

また、高校生は卒業する年度の3月31日まで入ることができません。

これを破ってパチンコ店に入ると法律違反なのはもちろん、親を呼ばれたり学校に通報されて停学・退学処分を受ける可能性もあるので、18歳になるまで、また高校を卒業するまでは絶対にパチンコ屋には入らないようにしましょう。

また、パチンコ店に働きたいという方も18歳以上ならOKです。

ただし、多くのホールではタバコが吸えるエリアがあり、そのエリアには20歳未満の場合従業員であっても立ち入れないので、一律で20歳以上のみアルバイトができるホールがほとんどとなっています。バイトを探すときは、年齢制限に気をつけて選びましょう!

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今回の記事を書いた人

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