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ダランベール法(ピラミッド法)の賭け方は?勝率を上げる改良版も徹底解説
オンラインカジノのみならず、投資法としても知られるダランベール法(ピラミッド法)。
負債額を少なくし、長期的に利益を稼ぐことができる攻略法として有名です。
このページでは、「ダランベール法(ピラミッド法)」の使い方、メリット・デメリット、実際に使用した際のシミュレーションなどについて詳しく説明します。
- ダランベール法は2倍配当のゲームで使える
- スタート金額から勝敗によって掛け金を上下させる攻略法
- 大きく稼げないが改良法を使うことで利益アップが可能
8分で読める記事です
ダランベール法(ピラミッド法)とは?
この項目ではダランベール法の基本的な賭け方を紹介します。分かりやすい攻略法なのでカジノ初心者の方にもおすすめですよ。
勝ったら掛け金-1、負けたら掛け金+1にする攻略法
ダランベール法(ピラミッド法)は、勝敗に応じて賭け金を1単位分上げ下げする攻略法です。連敗時や連勝時にベット額がピラミッド式に上下することから「ピラミッド法」とも呼ばれています。
様々なゲームで利用できるため使いやすく、また手順が簡単なこと、勝率が高くなる戦略であることなどから、初心者からベテランのプレイヤーまで人気の高いマネーシステムとなっています。
また、一説には18世紀フランスの数学者であるジャン・ル・ロン・ダランベールが考案したことから「ダランベール法」と呼ばれています。
利益を守りながらできる防御型攻略法
ダランベール法(ピラミッド法)は、コツコツと利益を積んでいき、その利益を守りながらプレイを行う攻略法です。そのため、勝率が高く例え負け越してもプラスになることが期待できます。 また、大きな連敗を喫してもベット額が急激には上がらないので、全てを失う可能性があるマーチンゲールやココモ法などよりもリスクは限定的と言えるでしょう。
ただし、連勝時の利益はそこまで増えない仕組みとなっているため、利益の大きさを第一に考えている方は別の攻略法をおすすめします。
2倍配当のゲームで使える
ダランベール法(ピラミッド法)は、当たると2倍の配当が獲得できるゲームを利用する戦略です。
そのため、ルーレットでは赤・黒や奇数・偶数、バカラではプレイヤー、シックボーでは大小など、勝率が約50%で2倍配当になるベットエリアを選択しましょう。
それ以外にも、『モノポリーライブ』の「1」に賭けたり、『100 bit dice』で緑か青の陣営の配当を2倍にする、といった方法が考えられます。
「フレンチルーレット」など、負けた時の一部で1倍未満の配当が返ってくるゲームは、そのゲームを「負け」として扱いましょう。
ダランベール法(ピラミッド法)の賭け方
次の項目ではダランベール法(ピラミッド法)の賭け方について詳しく解説します。ベット方法の難易度は高くないので、初心者の方も簡単に使える攻略法と言えます。
また、賭け方の説明の後に実際にダランベール法(ピラミッド法)を利用したシミュレーションも記載しているので、実際のベット額や損益の動きについて確かめることができます。
スタート金額や賭け方のバリエーションについては幅があるので、ご自身のプレイスタイルで自由に決めることができます。
1、スタート時の賭け金を決定する
まず、「最初の掛け金」を決めます。
最初の掛け金がその後のベット額に直結するので、軍資金にもよりますが初心者の方はユニットあたりの金額を少なくしてプレイするのが良いでしょう。
オススメの設定金額は、「最初の賭け金5ドル」です。
以降の説明や図もこの設定で解説しています。
2、増減単位を決める
次に「増減単位」を決めます。
こちらも大きすぎる額に設定すると、連敗の場合の損失が大きくなってしまいます。
今回の説明では勝った場合-1ドル、負けた場合+1ドルの「増減1ドル」とします。
3、掛け金が1ドルになったときの選択
掛け金が1ドルで勝利した場合、ダランベール法のルールに従うと賭け金が0になってしまいます。
ギャンブルで0は成立しないので、この場合は
①1ドルで賭け続ける
②最初のベット金額に戻る(今回の説明の場合5ドル)
などの方法が考えられます。
①の場合、負けた場合の損失リスクは抑えることが出来ますが、勝っても利益が少ない状態が続きます。
②の場合、損失リスクは増加しますが、勝った場合より利益増やすことが出来ます。
ダランベール法(ピラミッド法)の実践シミュレーション
ここで、ダランベール法(ピラミッド法)を実際に利用したシミュレーションについて解説します。
今回は、フレンチルーレットの「黒」にベットを行い、1戦目は勝利、2〜4戦目は敗北(3連敗)、5〜8戦目は勝利(4連勝)した場合を考えます。
1ユニット(1回あたりの賭け金の増減)は1ドル、最初の賭け金は5ユニット、つまり5ドルです。
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 収支 |
---|---|---|---|
1 | $5 | 勝ち | +$5 |
2 | $4 | 負け | +$1 |
3 | $5 | 負け | -$4 |
4 | $6 | 負け | -$10 |
5 | $7 | 勝ち | -$3 |
6 | $6 | 勝ち | +$3 |
7 | $5 | 勝ち | +$8 |
8 | $4 | 勝ち | +$12 |
損益を見てみると、4戦目までで10ドルのマイナスだったものが、8戦目までの4連勝で12ドルのプラスまで持っていくことができました。
ダランベール法(ピラミッド法)の特徴は、「連敗からの連勝」で大きな利益を得ることができます。理由としては、連敗時にベット額が上がり、その後連勝で下がっていくので、連敗と連勝のベット額については1勝1敗で相殺されるものの、最もベット額の高い勝負については相殺されないため(シミュレーションでは5戦目)、その1戦で大きな利益を獲得できる、ということになります。
また、連敗が続いても大きくベット額が上がらないことからリスクが少なく、また勝利時+1ドル・敗北時-1ドルと勝負の動きが分かりやすいため、初心者の方も扱いやすい攻略法となっています。
ダランベール法の実践例
ダランベール法の実践例を紹介します。
使用ゲーム:RED TIGER’S Europian Roulette
軍資金:$100
初回ベット額:$5
賭け方:「赤」「黒」にランダムにベット
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 損益 | 残高 |
1回目 | 5 | ◯ | +5 | 105 |
2回目 | 4 | ✕ | -4 | 101 |
3回目 | 5 | ✕ | -5 | 96 |
4回目 | 6 | ✕ | -6 | 90 |
5回目 | 7 | ◯ | +7 | 97 |
6回目 | 6 | ◯ | +6 | 103 |
7回目 | 5 | ✕ | -5 | 98 |
8回目 | 6 | ✕ | -6 | 92 |
9回目 | 7 | ◯ | +7 | 99 |
10回目 | 6 | ◯ | +6 | 105 |
11回目 | 5 | ◯ | +5 | 110 |
12回目 | 4 | ✕ | -4 | 106 |
13回目 | 5 | ✕ | -5 | 101 |
14回目 | 6 | ✕ | -6 | 95 |
15回目 | 7 | ◯ | +7 | 102 |
16回目 | 6 | ◯ | +6 | 108 |
17回目 | 5 | ✕ | -5 | 103 |
18回目 | 6 | ◯ | +6 | 109 |
19回目 | 5 | ◯ | +5 | 114 |
20回目 | 4 | ◯ | +4 | 118 |
21回目 | 3 | ◯ | +3 | 121 |
22回目 | 2 | ✕ | -2 | 119 |
23回目 | 3 | ◯ | +3 | 122 |
24回目 | 2 | ✕ | -2 | 120 |
25回目 | 3 | ◯ | +3 | 123 |
26回目 | 2 | ✕ | -2 | 121 |
27回目 | 3 | ✕ | -3 | 118 |
28回目 | 4 | ◯ | +4 | 122 |
29回目 | 3 | ◯ | +3 | 125 |
30回目 | 2 | ✕ | -2 | 123 |
31回目 | 3 | ✕ | -3 | 120 |
32回目 | 4 | ✕ | -4 | 116 |
33回目 | 5 | ◯ | +5 | 121 |
34回目 | 4 | ◯ | +4 | 125 |
35回目 | 3 | ◯ | +3 | 128 |
■ ダランベール法はリスクが少ない攻略法ですが、利益の増減が緩やかなため、希望している利益に到達するのに回数をこなす必要があります。
上記表のように35回プレイしても$28しか増えていませんが、勝敗は19勝16敗とほぼ、五分五分です。
それでも、勝ち負けを繰り返しながら少しずつ増やすことが可能です。根気強くプレイ出来る人にはオススメの攻略法です。
■ リスクが少ない攻略法なので、思い切って初回ベット額を$10のように増やすことで、利益を大きくすることが可能です。
後ほど紹介する「ダランベール改良版」では初回ベット額を大きくする方法を解説しています。
ダランベール法(ピラミッド法)を使うメリットとは
この項目ではダランベール法を使うことによるメリットを紹介します。
勝敗が負け越してもプラス収支になる場合があることや、資金が減るスピードが緩やかなことなど防御力に優れていることが最大のメリットとなっています。
負け越してもプラス収支になることがある
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 収支 |
---|---|---|---|
1 | $1 | 負け | -$1 |
2 | $4 | 勝ち | +$3 |
3 | $1 | 負け | +$2 |
4 | $4 | 勝ち | +$6 |
5 | $1 | 負け | +$5 |
6 | $4 | 勝ち | +$9 |
7 | $1 | 負け | +$8 |
8 | $4 | 勝ち | +$12 |
9 | $1 | 負け | +$11 |
10 | $4 | 負け | +$7 |
上記の表は、1ユニット=3ドル、最初の賭け金1ドルで開始した際の損益の推移です。勝敗数は4勝6敗ですが、プラス収支であることが分かります。
ダランベール法(ピラミッド法)は、負けた時にベット額を増やすというシステムのため、守備力が高い攻略法です。
負け越した場合でも、ヤメるタイミングによってはプラスになることがあります。
掛け金を抑え、資金が減るスピードを緩めることができる
ダランベール法は賭け金を少しずつ増減させていく攻略法の為、賭け金の高騰を抑えることが出来ます。
また、少ない資金であっても使える攻略法で、たとえ長期戦になった末に負けた場合の損失も少なくすることができます。
ダランベール法(ピラミッド法)を使うデメリットとは
ダランベール法は大きく稼げないなどリスクを抑えた攻略法ならではのデメリットがあります。
連勝を続けても資金の増え方がかなり緩やか
ダランベール法(ピラミッド法)では、負けるたびにベット額が増えていく防御型の攻略法であり、勝利するたびにベット額が減っていきます。
そのため、連勝を続けてもその分賭け金が減るので、大幅な利益は見込めない、というデメリットがあります。
ある程度連勝が続いてベット額が減った場合は一旦その時点でセットを終了し、賭け金をリセットして新しくダランベール法(ピラミッド法)をスタートさせるのがおすすめです。
五分五分の勝率でもマイナス収支になる場合がある
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 収支 |
---|---|---|---|
1 | $1 | 勝ち | +$1 |
2 | $1 | 勝ち | +$2 |
3 | $1 | 勝ち | +$3 |
4 | $1 | 勝ち | +$4 |
5 | $1 | 勝ち | +$5 |
6 | $1 | 負け | +$4 |
7 | $2 | 負け | +$2 |
8 | $3 | 負け | -$1 |
9 | $4 | 負け | -$5 |
10 | $5 | 負け | -$10 |
ダランベール法(ピラミッド法)では、連勝時に賭け金が小さくなる性質があるため、連勝後連敗してしまうとその分マイナス収支になってしまうことから、勝率が50%以上の場合でも損失が出てしまう場合があります。
そのセットで利益を確実に取るためには、連敗しても攻略法を続け、ベット額が下がるまで勝負し続ける必要があります。
ただし、大幅に損失が発生している場合は、損切りを行う方がそれ以上のマイナスを起こさないためお勧めです。
ダランベール法の改良版
ダランベール法の防御力を重視したがゆえの稼ぎづらいデメリット、これを解決する改良法を一つご紹介します。
大きく稼げないダランベール法のデメリットを補う改良法
ダランベール法(ピラミッド法)は、5ドルスタートで開始した場合、調子がいいとすぐにベット額が最低の1ドルになり大きく稼げないという欠点があります。
そこでより大きく稼げるようにダランベール法を改良した案というものが存在します。
以下の2点を変更するだけで、通常のダランベール法よりバランス良く利益を確保することが出来ます。
ただし損失のリスクは基本のダランベール法より上がりますので、軍資金などを考慮しつつ設定することをオススメします。
①賭け金を10ドル以上スタートする
基本となる賭け金を10ドル以上に設定することにより、一回の勝負の金額が上がり連勝した場合の利益を多くすることができます。
②1ドルまで減ったら最初の賭け額にリセット
通常のダランベール法の場合、1ドルまで減ったらそのまま1ドルで賭け続けることが多いのですが、再度10ドル賭けからリスタートすることで、連勝による利益をしっかり確保することができるようになります。
改良版ダランベール法のシミュレーションは以下のようになります。
ゲーム回数 | ベット額 | 勝敗 | 収支 |
---|---|---|---|
1 | $10 | 勝ち | +$10 |
2 | $9 | 勝ち | +$19 |
3 | $8 | 勝ち | +$27 |
4 | $7 | 勝ち | +$34 |
5 | $6 | 勝ち | +$40 |
6 | $5 | 勝ち | +$45 |
7 | $4 | 勝ち | +$49 |
8 | $3 | 勝ち | +$52 |
9 | $2 | 勝ち | +$54 |
10 | $1 | 勝ち | +$55 |
11 | $10(通常$1) | 勝ち | +$65(通常$56) |
12 | $9(通常$1) | 勝ち | +$74(通常$57) |
10戦目で掛け金が1ドルまで減りました。ここで通常のダランベール法のままですと、11戦目も1ドルベットで損益が+56ドル、12戦目で+57ドルとなります。
改良版ダランベール法の場合、11戦目を最初のベット額の10ドルに戻しているので損益は+65ドル。
さらに12戦目も勝利すると+74ドルとなり、通常との利益の差はなんと17ドルのプラスになります。
上記表は12連勝と極端な場合ですが、改良版の利益率の良さが分かるものとなっています。
ダランベール法(ピラミッド法)のまとめ
ダランベール法(ピラミッド法)は、テーブルゲーム・ライブカジノで利用できる攻略法で、負けた時にベット額を増やし勝った時に減らすというシンプルな手順、また連敗が続いてもあまり大きなベット額にならないという性質から初心者の方でも利用しやすいマネーシステムです。
特に連敗後の連勝は大きく利益を伸ばすチャンスとなっており、ピンチこそチャンスが巡って来やすいべッティングシステムとして愛好家が多い戦略となっています。
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