リーチ目とは?初心者にもわかりやすい基本解説と楽しみ方!

パチスロにおける「リーチ目」とは、ノーマルタイプのパチスロにおける超重要な用語です。リーチ目について理解していれば、ノーマルタイプのパチスロを100倍楽しく遊べます!

このページでは、パチスロのリーチ目とは何か、典型的なリーチ目のパターン、そしてリーチ目が楽しめる秀逸パチスロについて解説します。まだAタイプは怖いと思っている方も、ぜひリーチ目を知って熱くボーナスを楽しみましょう!

9分で読める記事です

パチスロのリーチ目とは?

パチスロのリーチ目とは?

まず、そもそもパチスロのリーチ目って何?麻雀のリーチとは関係あるの?といった基本的な部分から解説します。

パチスロのリーチ目は「ボーナスの一歩手前」という意味なので、麻雀のリーチと意味は似ているかもしれません。

リーチ目とはボーナス一歩手前のサイン

リーチ目とは、「ボーナスが成立していないと揃わない出目」のことを指します。

最近のパチスロは主に「Aタイプ」と「AT機」の2つ種類があります。このうちAT機は当たると自動的にATが始まりますが、Aタイプは7などのボーナス図柄を揃えないと、ボーナスが当たってもボーナスゲームが始まりません。

そのため、打ち手にボーナスが成立していることを教える出目がリーチ目です。リーチ目が出たら、打ち手はボーナス図柄を揃えることができ、ボーナスを楽しめます。

リーチ目の誕生の歴史と概要

パチスロ黎明期の「0号機」と呼ばれる時代、目押しさえ完璧なら抽選されてないのにボーナスが簡単に揃えられてしまうのを防ぐために、ステッピングモーターという技術を利用して作られたのが「リーチ目」です。

その後各社凝ったリーチ目を作り始め、4号機の時代には3,000種類以上のリーチ目が見られる機種も作られました。5号機以降はチェリーなどの小役と重複してボーナスが当選することも認められ、小役重複ならではのリーチ目も楽しめるようになっています。

A・ノーマル・ボーナスタイプには基本的にリーチ目がある

必ず液晶での演出があるAT機とは異なり、Aタイプやノーマルタイプは液晶などがないことが多く、本当にボーナスが当たっているのかが分からないこともあります。これを助けてくれるのがリーチ目です。リーチ目があることでボーナス図柄を狙うことができます。

ただ、初心者の方はリーチ目も出つつ数ゲーム後には告知してくれる台を選ぶと良いでしょう。ハナビの「た〜まや〜」ランプやジャグラーのペカランプなど、分かりやすい告知ランプがある台をおすすめします。

リーチ目のパターン9選

リーチ目のパターン9選

続いて、リーチ目によくあるパターンについて解説します。リーチ目は台によっては大変難しく、「これもリーチ目なの!?」という台もあります。そういったリーチ目を探すのも醍醐味ですが、まずは以下のようなパターンを把握しておくと良いでしょう。

なお、全ての台が同じパターンのリーチ目であるわけではなく、例えばボーナス図柄が一直線に揃ってもリーチ目じゃないケースもあるので注意が必要です。

1&2リール確定目

古くから使われているリーチ目といえば「1リール確定目」「2リール確定目」です。それぞれ「1確」「2確」と呼ばれます。

1リール確定目とは、左リールに止まる3つの図柄がこの組み合わせなら問答無用でボーナス濃厚!というリーチ目のこと。後ほど説明しますが「3連図柄」や「中段チェリー」などの図柄が1リール確定目に当たります。

2リール確定目は、リールが2つ停止した時点でボーナスが確定するリーチ目のことです。上段にボーナスがテンパイしたり、小役が中段にテンパイしたり… 機種によって2確目は様々なので、ぜひ探してみてください。

3連図柄

ハナビ、サンダー、バーサスなどの機種では、左リールに3連図柄があります。同じ(厳密に言えば違う役割ですが)図柄が3つまとめて並んでいるという形ですね。

これは1リール確定目の最も有名な形となっており、3連図柄がそのままズドンと左リールに止まれば問答無用でリーチ目確定です。

ただ、ボーナス図柄ということもあり3連図柄を狙うと小役をガンガン取りこぼすので、普段出ないような停止形が出て「もしかしてボーナス入ってる?」なんて時に狙ってみると良いでしょう。

ボーナス図柄の一直線型

最も有名なリーチ目といえば「ボーナス図柄の一直線」型ではないでしょうか。

7などのボーナス図柄が真っ直ぐ、もしくは斜めに揃えば、(ニューパルサーシリーズ以外の)ほとんどのノーマルタイプではボーナス確定です。

リーチ目とは無縁のように見えるジャグラーシリーズでも、7かBARが一直線に揃えばリーチ目となります。もちろん当該ゲームでペカります。

ボーナス図柄がL字がV字に揃う組み合わせ(山佐型)

ボーナス図柄は一般的なノーマルタイプだと直線で揃わないとリーチ目にならないのですが、「ニューパルサー」シリーズなど、山佐のリリースするAタイプの場合、ボーナス図柄がL字型やV字型だった場合もリーチ目になることがあります。これを山佐型などと言ったりします。

最近のニューパルサーはリーチ目を見逃してもボーナスが入っていることがわかる機能が搭載されているので、リーチ目の多さにビビらず積極的に試してみると良いでしょう。

中段チェリー

AT機で中段チェリーと言えば、引けば激烈な恩恵がもらえる特殊役ということが多いですが、Aタイプでも中段チェリーはほとんどの場合「1確目」の一つです。つまり左リールに中段チェリーを引いた時点でほとんどの機種ではボーナスが入っています。

また、ご存知ジャグラーにも中段チェリーが搭載されています。中段チェリーが登場した時点でBIG確定となるので、出た時点で脳汁が溢れることは間違いないでしょう。

左リール中段にチェリー付きのボーナス図柄+右リール中段にボーナス図柄(チェリー対角)

4号機の『ニューパルサー』以降、山佐の台や『ゲッターマウス』などでよく見かけるようになったリーチ目といえば「チェリー対角」です。

まず、左リール中段にボーナス図柄が止まります。このボーナス図柄の上段か下段にはチェリーが付いている必要があります。

この状態で右リール中段にもボーナス図柄が止まればリーチ目となります。

なお、ニューパルサーの場合は「上下段の対角にボーナス、中段にチェリー」でもOKです。

小役ハズレ目

小役ハズレ目とは、「本来小役が当たる形なのに、小役が揃わなかった」時に成立するボーナスです。

例えば左リール→右リールとハサミ打ちして、ベルとスイカが両方対角線上にある状態(ダブルテンパイといいます)で、真ん中にベルもスイカも止まらない…といった場合、小役ハズレのリーチ目となります。

ただ、初心者のときは小役を上手く狙うことができず、スイカなどの小役をこぼしたのに小役ハズレ目と勘違いしてしまうパターンもあるので注意しましょう。

右リールの下段に「下段チェリー付き7(ゲチェナ)」

いきなり停止したら尻が浮くようなインパクトがある出目といえば「ゲチェナ」です。

ゲチェナとは「下段チェリー付き7」のことで、右リールに中段チェリー、下段に7の図柄がズドンと止まれば(小役が揃っていない限り)リーチ目となります。

93年の『ニューパルサー』シリーズを皮切りに、『クランキーコンテスト』『サンダーV』『バーサス』『ビーマックス』『大花火』など多くの作品でゲチェナが登場し、今でも人気のリーチ目となっています。

特定小役が揃った時だけ見られるリーチ目

リーチ目は狙って出すこともできますが、その中でも人気が高いのが「小役が揃っている状態のリーチ目」です。小役重複というわけではなく、小役が揃った上でリーチ目にもなっている、ということになります。

例えば『ディスクアップ2』では、共通一枚役が成立している状態で見られるリーチ目が15通りあります。ただしこちらは、ボーナスが入っていると確信できる状況で狙うことをおすすめします。

リーチ目は通常と違う動き(違和感)を探す作業

リーチ目は通常と違う動き(違和感)を探す作業

リーチ目のあるノーマルタイプでは、まずは代表的なリーチ目の形を覚えるだけでも十分に楽しめます。しかし、何千通りもリーチ目があるノーマルタイプだと、むしろリーチ目を探し出すのが面白い!というパターンも多いです。

普段ノーマルタイプを打つ時に、ふと違和感がある時が出てくると思います。「この停止形、見たことないような気がするな…」と思ったら、小役を取りこぼさない範囲でボーナスを狙ってみると良いでしょう。実はその停止形がリーチ目だった!ということが多く、見つけ出すことができればとても楽しいです。

リーチ目が楽しいおすすめの機種

続いて、特にリーチ目を楽しみたい!という方におすすめの機種について解説します。これらのゲームはリーチ目が楽しめるのはもちろん、リーチ目が分からなくとも数ゲーム後には告知してくれるので初心者の方もそこまで気負わずに楽しめます。

バーサスリヴァイズ

バーサスリヴァイズ

Aタイプでリーチ目を楽しむなら、「アクロス系」の機種は外せません。その中でも現在ホールで人気があるのは『バーサスリヴァイズ』です。

打ち方は左にバー図柄を狙ってハサミ打ちすればOK!ボーナス図柄一直線、ベル・スイカのダブルテンパイハズレ、ゲチェナなど先程説明したリーチ目がたくさん登場します。

また、左に赤7を狙ったりXを早めに狙ったりすることで、バー図柄では登場しないリーチ目が拝めるのもポイントです。

ニューパルサーSP4 with 太鼓の達人

ニューパルサーSP4 with 太鼓の達人

難しいけどファンが多くいる機種といえば『ニューパルサー』シリーズです。その中でも最新台『ニューパルサーSP4 with 太鼓の達人』は、出目のみでボーナスを察知する硬派なモードから太鼓の達人のキャラがボーナスを告知してくれるモードまで用意されており、初心者からベテランまで楽しめます。

また、ゲチェナやチェリー対角などの伝統的リーチ目はもちろん、ボーナス一直線やベル揃いなど新たにリーチ目が追加され、遊びの幅が広がっています。

パチスロディスクアップ2

パチスロディスクアップ2

サミーの『ディスクアップ2』は、設定1でも完全攻略で103%という機械割が稼げることで人気を集めるスロットです。ですが、初心者の方でもカジュアルに楽しめます。

特にディスクアップ2は液晶演出と絡めたリーチ目演出が多く、「液晶では小役対応の画面なのに小役が揃ってない!」といった楽しみ方ができます。もちろんテンパイハズレ、ゲチェナ、2確目といったリーチ目も楽しめるのでおすすめです。

リーチ目の恩恵と注意点

リーチ目の恩恵と注意点

リーチ目が分かるとどんな恩恵があるのか?というのは、もちろんゲーム性に奥行きが出て面白いというのもあるのですが、「次ゲームですぐに7を揃えられること」です。告知があるまで数ゲームコインをロスしてしまうのはやはりもったいないので、リーチ目が分かればその分期待値を上げることができます。

ただし、1つの機種でリーチ目だった出目が、別の機種ではリーチ目にならないことがあります。また、初心者の方は小役のこぼしを小役ハズレ目と勘違いするケースが多いので注意しましょう。

リーチ目とチャンス目の違いとは?

「リーチ目」はその名の通り、この出目が出ればもう7を揃えられる状態なので、ボーナスが既に当選していることが濃厚になります。

チャンス目という言葉をAタイプで使う機会はあまり多くありませんが、チャンス目を定義するなら「ボーナスの可能性が高い出目」ということになるでしょう。例えば「ハズレorボーナス」の出目だったり、フラッシュや液晶上で強めの演出が発生していてボーナスが当たっているかもしれない出目のことを指します。

いずれにしても、リーチ目は「ボーナスが当たっている出目」、チャンス目は「ボーナスが当たる可能性が高い出目」と考えておけばOKです。

まとめ

パチスロのAタイプ(ノーマルタイプ)の機種には、必ずリーチ目と呼ばれる出目があります。リーチ目が成立した場合、その時点でその台はボーナスが当たっており、7などのボーナス図柄を揃えられる状態です。

リーチ目を把握できれば演出に頼らずにボーナスを揃えられるのでコインを無駄にしなくて済む、またリーチ目が出ると気持ちいい!ということからどんな打ち手にとっても楽しみの一つと言えるでしょう。Aタイプの楽しさをまだ味わっていない方は、ぜひボーナスタイプの機種に挑んでみてはいかがでしょうか?

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今回の記事を書いた人

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